より高度な業務自動化を見据えた
「次世代RPA」の成功を支援する

多くの企業が、RPAを活用した業務自動化プロジェクトに取り組んでいます。成功のカギは、まず既存業務を徹底調査し、自動化の適用可能範囲を明確化すること。RPAの事故を起こさないための開発／利用基準を作成することも欠かせません。ユーザー教育にも力を入れ、ロボット作成スキルだけでなく、業務を客観的に見直せる人材を育てることも大切です。

こうしてプロジェクトが軌道に乗れば、さらに大きな成果の創出が求められます。そこで目指すべきは「次世代RPA」の実現です。具体的には、多様な外部ツールと連携することで自動化の範囲を広げるとともに、現場での一層の活用拡大を推進するのです。

例えば、RPAツールとOCRを連携させれば、紙文書の電子化からシステム入力作業までをシームレスに自動化できます。その上でAIと融合すれば、認識した画像から文字列を自動で入力する業務や、自然言語解析による文書の検閲、メール解読業務といった、これまで対応できなかった作業にもロボットを適用できるようになるでしょう。

一方、活用拡大に向けては、最近はアルゴリズムを知らなくても部品の組み合わせでロボットを作成できるRPAツールも登場しています。こうしたツールを使うことで、ロボットの作りやすさ・使いやすさを追求しつつ、ルールやライセンス管理だけに頼らない運用体制の強化がカギになります。これにはIT資産管理ツールでロボットの稼働状況やメンテナンス状況などを監視し、ガバナンスやセキュリティの強化につなげるといった方法が有効です。

CTCグループは、RPAツールからOCR、AI、セキュリティ製品まで、マルチベンダーのソリューションを提供しています。「次世代RPA」の実現を検討するお客様は、ぜひ当社にお声がけいただければと思います。