イベント・レポート

CTC Forum 2018

CTCの考えるRPA導入・運用のあり方と
アサヒグループにおける取り組み事例

更新

アサヒグループは全社展開を見据え、管理機能の充実とロボット処理の速さを重視して最終的にUiPathを選定した

  • クラウド
  • AI
  • IoT
  • セキュリティ
  • 開発
開催日
主催
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
講演
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 金融第3事業部 金融サービス技術第2部 松本 直樹(左)、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 流通・EP第4本部 流通・サービスシステム営業第3部 主任 小瀬 里絵(右)

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 金融第3事業部 金融サービス技術第2部 松本 直樹(左)  伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 流通・EP第4本部 流通・サービスシステム営業第3部 主任 小瀬 里絵(右)

【松本】
CTCのRPAへの取り組みはに始まり、製品も「BizRobo!」から「WinActor」へと広げてきました。とくに大きなブレイクポイントとなったのがにおける「UiPath」の取り扱い開始で、これによりWeb、Excel、JAVA、MFなど幅広いシステムへの対応が可能となりました。現在は、このUiPathにプラスαでつなげることができるサービスやシステムの準備を進めているところです。

RPA導入は単発的なプロジェクトではなく、日々の繰り返し作業の連続によって、初めて効果の維持が可能となるシステムであるとCTCは考えています。そこで重要な役割を担っていくRPAの推進組織として、お客様に強くお勧めしているのが「CoE(センターオブエクセレンス)」の設置です。CTCはCoEづくりをトータルにサポートするとともに、多くの企業のRPA導入・運用を支援する中で培った知見を共有化し、お客様とともにベストプラクティスを導き出していきます。

【小瀬】
一例としてCTCはNAiS(アサヒビジネスソリューションズ)と一体となり、アサヒグループ様に対して戦略的パートナーシップに基づいたRPA活用をサポートしています。業務生産性向上を実現するために、CTCとNAiSは数年前から実践的なトライアル活動を推進してきました。トライアル活動で課題となったロボット開発の推進方法は、お客様と共に見直す事で軌道に乗せる事ができました。

また、利用するツールは、今後の展開を見据えてUiPathを選定頂きました。

この経験からも言えるのが、RPA導入は決してロボット開発者単独では成功しないということです。開発者と業務担当者が密にタッグを組むことで、初めて実務に役立つロボットが出来上がります。そのためにも、経営と現場、さらにIT部門が連携し、例えば共通目標を働き方改革に位置づけるなど、全社的な取り組みとしての対応が必須となります。CTCはアサヒグループ様のさらなる業務生産性向上に貢献するべく、今後もRPAを積極的に推進していきます。

他講演レポート

開催「CTC Forum 」の他講演レポートは、下記のリンクからご覧ください。

  • このページについてツイッターでツイート(新しいウィンドウで開く)
  • このページをフェイスブックでシェア(新しいウィンドウで開く)

このイベントレポートに関するお問い合わせはこちら

※記載内容は掲載当時のものであり、変更されている場合がございます。