日本企業が海外進出で頭を悩ませるIT課題
CTCグローバルが提供する3つの価値とは

海外進出した日本企業はIT面でもさまざまな課題を抱えます。グローバルIT人材をどう補っていくか、地域や国の特性を考慮したシステムをどう構築するか、日本との連携や品質保持をどう行うか、ITガバナンスやセキュリティなどの管理・統制をどう行うかといった課題があります。

CTCではお客様のグローバル展開を支援するため、「CTC Global」としてグローバル拠点の拡大を加速させています。2011年のシンガポールオフィスの開設後、2012年にタイ、2013年にマレーシア、2017年にインドネシアと次々に拠点を開設。米国にはITOCHU Techno-Solutions Americaがあり、欧州では日系企業向けSIerであるNewton IT社と業務提携を行っています。また2019年にはロンドンと深圳にR&D拠点を開設する予定です。

CTC Globalの役割は、すでに海外展開されているお客様や新たな拠点開設を検討されているお客様に対して、「信頼の(日本品質)グローバルITサービス」「顧客目線(日本支社)での各地域に最適なソリューション」「ITガバナンス＆セキュリティサポートの強化」という大きく3つのサービスを提供することです。

例えば日系の製造業のお客様に対しては、マレーシア新工場建設に伴うITインフラ構築と運用サポートを支援しました。IT専任スタッフがおらず、日本の状況把握が困難という課題に対して、24時間/365日のオンサイトサポートと仮想化プラットフォームを活用した経営層向け“状況の見える化”を提供。CTCマレーシアではマレーシア国内ナンバーワンSIerとしてのポジションを確立しており、すべての地域で2時間以内の駆けつけ対応も可能にしています。

CTCでは2020年に向けたグローバルビジョンのもと、アジアでの拠点拡大、北米でのM&Aによる事業基盤拡大、欧州／中国でのR&D拠点開設に取り組んでいきます。