|特集|50周年の節目にエンジニアたちが本音で語る、CTCの「今」と「これから」

社会に貢献する喜び、自ら新しいモノを作り出す喜び

泉 優行
エンタープライズ事業グループ
科学システム本部 科学エンジニアリング第2部
数値解析技術第4課
数値解析を中心として、原子力施設の耐震解析や量子アルゴリズムのシミュレーションに取り組む。
- 里見
- 皆さんのお話から、CTCの課題も色々と見えてきました。SDGsの面でも、意義のあるプロジェクトが複数動いていて頼もしい反面、もっと努力しなければいけない点があるとも感じました。皆さんから今日もらった意見をぜひ社内で共有して、今後につなげていければと思います。最後に皆さんひと言ずつ、今の仕事のやりがいを教えてください。
- 久保田
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未来研に来る前、私は、とにかくお客様の課題を解決することに何よりもやりがいを感じていました。ただ、その当時、私にとって「お客様=会社」だったのに対して、未来研では、「お客様=社会」なんですね。そのため、今は目線をより遠くに向けるようになった気がします。何かしら少しでも社会を良くすることに貢献できたら、という気持ちでいます。今はそれがやりがいですね。
- 松村
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自分が関わったものによって、自分の生活もみんなの生活も便利になっているのだと思うと、いつも嬉しくなります。ネットワークのことは、普段は誰にも気付かれず、障害が起きた時にだけ気付かれるというのが寂しいですけれど、でもそれは、皆さんの便利が当たり前になっているということでもあり、そこに貢献できていると思うとやはり嬉しいですね。その貢献に自分が関わっているのだと実感できるように、これからも頑張っていきたいですね。
- 泉
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私は今、やりたいことができていて、すごく充実しています。AI的なことからは少し離れていたのですが、最近は量子機械学習もあって触れる頻度が上がってきました。量子コンピュータに関する調査も、色々と難しいことは多いですが、やりたいことなのでとても楽しいです。これからも、こういう気持ちで自分の仕事に取り組んでいけたらと思っています。
- 富士榮
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私の子供が小さかった時に、「お父さんは、何の仕事をしているの?」と聞かれたことがありました。その時、果たして自分は何の仕事をしているのだろうと考えてしまったんですよね。人それぞれだとは思いますが、私としては、何の仕事をしているのかが誰からもはっきりわかる、社会にインパクトを与えていると実感できるようなことがしたいという気持ちがあります。今は自分なりにそういうことができているようにも思い、やりがいに通じています。会社としてもおそらく、社員みんながそういう実感を持てることが大事ではないかと思っています。世の中が便利になっていると誰もが実感できるようなものを作るのは、やはりすごく楽しいです。
- 渡部
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CTCに入ってから色々なことをやらせてもらって、様々なチャレンジもしてきました。そして新しいことができるようになって、自分自身に成長を感じたり、また、誰かの役に立てたと実感できたりした時に、やってて良かったと、やりがいを感じますね。これからもどんどん新しいことにチャレンジして、成長していきたいですね。
- 里見
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皆さん、ありがとうございました。私自身、CTCでプログラムをたくさん書いていた頃、自分が作ったシステムを売ってそれをお客様が使いこなせたという時に、非常に嬉しかったのを覚えています。最近では、社内の色々な人から相談を受ける立場になっていますが、私はその度に、自分で答えを見つけ出してもらえるように、という気持ちで話をしています。その後、その人が自分で仕事の道筋をつけられたのを見る時が、今は一番やりがいを感じるというか、ホッとする瞬間ですね。
今日は、皆さんがそれぞれにご自分の決断で仕事をされ、やりがいを持たれていることが感じられて、嬉しく頼もしく思いました。50周年という節目を迎えた今、改めて皆さんに、エンジニアという立場で現在のCTCを振り返り、お客様や世の中のためにさらにどのように貢献していけるかを考え、実行していってもらえたらと思っています。
これからも、皆さんの仕事に期待しています。

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