重要なお知らせ
【重要】Solid Edge ライセンス機能の廃止に関するお知らせ
シーメンスの方針変更による、下記ライセンス機能の廃止に関するお知らせです。
1)トラベルライセンスおよびホームライセンスの廃止 ※廃止済み
2)クラウドライセンスの廃止 ※廃止予定
補足
- 1)に関して:現在これらのライセンス機能をご利用中のお客様はおりません。
- 2)に関して:ご利用中のお客様に連絡済みです。
廃止の詳細につきましては下記をご覧ください。
[1)トラベルライセンスおよびホームライセンスの廃止]はこちら
[2)クラウドライセンスの廃止]はこちら
【重要】Solid Edge 2025日本語環境での不具合報告
概要
Solid Edge 2025では以下の不具合が発生します。
- テンプレート ファイルが日本語にローカライズされていません。
- テンプレート ファイルが JIS 標準に設定されていません。
回避策
この問題に対応するには、不具合修正モジュール(12054927_SE_2025MP1_JP)を使用します。
シーメンスのサポートセンターサイトから、この不具合修正モジュールをダウンロードしてSolid Edgeに適応してください。ダウンロード方法や適応方法につきましては、下記(詳細はこちら)をご覧ください。
【重要】ファイル解析の脆弱性について
概要
Solid Edgeで悪意のあるモデルファイル(PARファイル)を開くとSolid Edgeがクラッシュしたり、任意のコードが実行されたりする可能性があります。
最悪の場合、フィッシング攻撃を受け、ランサムウェア・IPの損失・個人情報の損失・システムやネットワーク上のデータの漏洩に繋がります。
対象バージョン
- Solid Edge 2021(SE2021)
- Solid Edge 2022(SE2022)
※ SE2020以前のバージョンについてはシーメンスのメンテナンスサポート終了の為、本件の調査はしておらず、脆弱性の有無については不明です。
回避策
Solid Edge全てのバージョンに対して適切なネットワーク保護を実施し、 未知または不明なソースからの信頼できないファイルは開かないでください。その上で、SE2021及びSE2022については、
- SE2021:SE2021 MP9以上にアップデート
- SE2022:SE2022 MP1以上にアップデート
してください。
補足
現状、本件脆弱性に関連する問題の実際の報告例はありません。
【重要】Apache log4jの脆弱性について
概要
JavaベースのオープンソースのロギングライブラリのApache Log4jには、Lookupと呼ばれる機能があり、ログとして記録された文字列から一部の 文字列を変数として置換します。
その内、JNDI Lookup機能が悪用されると、任意のコードが実行される可能性があります。
シーメンス製品のインストールフォルダ内にも対象の機能(ファイル)が 含まれている場合があるのでご注意ください。
回避策(概要)
PC内にある特定のJARファイル(例:log4j-core-2.13.0.jar)内に含まれる [JndiLookup.class]ファイルを削除します。
※ [log4j-core-2.13.0.jar]ファイルの『2.13.0』部はバージョンを示しており、 シーメンス製品のご使用環境により異なります。
【重要】Oracle Java SE有償化に関するお知らせ
NX/Solid Edgeの機能には Java SEのJRE(Java Runtime Environment) を必要としますが、Oracle社のJava SEは、2019年4月16日以降のライセンス体系に変更がありました。
<Oracle Javaライセンスの重要な更新>
Oracle Javaライセンスは、2019年4月16日以降のリリースに対して変更されました。
https://www.java.com/ja/download/
Oracle社の製品をご利用する際は、使用許諾契約の解釈/取り扱いにご注意ください。
契約なく利用した場合、組織全体が有償契約に同意したものと見なされ多額の費用請求される可能性がありますのでご注意ください。
尚、Javaバージョン及びJavaを必要とするNX/Solid Edgeバージョンの確認方法や諸注意事項などの詳細につきましては、下記(詳細はこちら)をご覧ください。