2023年10月より SOLIDWORKS製品を購入すると
クラウドサービスが利用できます
(1)SOLIDWORKSの設計データを即座にクラウド(3DEXPERIENCEのお客様専用環境)にアップできます。
(2)クラウドに格納したデータを管理するアプリが使えます。
(3)クラウド上で他の設計者や、部署を越えたメンバーとのとコラボレーションができます。

3DEXPERIENCE Worksをご利用にあたり下記設定をお願いいたします。
シングルユーザ向け
マルチユーザ向け
(1)SOLIDWORKSの設計データを即座にクラウド(3DEXPERIENCEのお客様専用環境)にアップできます。(Collaborative Designer for SOLIDWORKS)
SOLIDWORKS内のタスクパネルから3DEXPERIENCEにアクセス。クラウドへの格納・読み込みができます。

(2)クラウドに格納したデータを管理するアプリが使えます。(Collaborative Industry Innovator)
Webブラウザからクラウドにアクセスすれば、SOLIDWORKSのない環境でもクラウド上のデータを利用できます。
以下に紹介するクラウド上のアプリを利用し、データ管理を一元化しましょう。
3DSpace(データ共有を行うスペースを作るアプリ)
プロジェクト別・ユーザー別など、用途に応じたコラボレーションスペースを設け、社内の理想的なデータ共有を実現します。スペースには、メンバーとしてエントリーされた人しかアクセスできません。そのメンバーも、各自に設定された権限内の操作しかできない仕様になっています。CADデータ以外のファイルも格納できます。
Collaborative Lifecycle(データのライフサイクルを管理するアプリ)
コラボレーションスペース内のデータについて、作成から削除までのライフサイクルが管理できます。ブランチ機能や関連するデータの一覧、完成度ステータスの表示など様々な機能を持っています。
Bookmark Editor(クラウド内に「データの格納場所」を作るアプリ)
“ブックマーク” とは、コラボレーションスペース内に任意に作れるデータの格納場所です。(フォルダやボールトに似たもの)目的に応じたブックマークに格納すれば、素早く目的のデータにアクセスできます。(例えば、特定のリビジョンや最新のファイルへのアクセスを容易にします。)
また単なる「お気に入り登録」と違い、ステータス管理も行う事ができます。
Collaboration Tasks(タスクのマネジメント用アプリ)
リーダーがタスクを作成し、該当するメンバーに指示を発行することができるツールです。以後視覚的に進捗をウオッチし、的確に進行を管理することができます。特定のデータ(例えば設計データへの変更指示)に関するタスクであれば、指示発行の際にそのデータを添付することも可能です。
3D Markup(ビュワーのアプリ)
CADを使わずクラウド内でモデルや図面をビューイングできます。モデルに対しては断面表示や測定も可能。また指示や注記を書き込むことができ、次にご紹介する3D SwymのSNS機能を使って正確でわかりやすい意図の伝達や共有ができます。
レビューや設計変更指示、設計上の相談など、様々な利用法が考えられます。
(3)クラウド上で他の設計者や、部署を越えたメンバーとのとコラボレーションができます(3DSwymer)
以下のアプリで、SNSライクにコラボレーションしたり、インターフェースのカスタマイズを共有できます。
3DSwym App(情報共有アプリ)
3DEXPERIENCE版のSNSです。設計者だけではなくデザイナー・品質管理・製造管理・営業など、様々なメンバーの投稿やコメントを共有でき、ファイルの添付も可能です。上でご紹介したビュワーとSNS機能は同じプラットフォーム上にありますので、添付のためのデータ再作成を必要とせず、シームレスでスピーディな情報共有/伝達/指示が可能です。
3D Dashborad(3DEXPERIENCEアプリを自由にWebページ内に配置できるダッシュボード)
ここでご紹介している様々なアプリの画面を、「ダッシュボード」の上に常駐させることができます。複数のアプリをひとつのボードに貼れるので、ページを切り替えずにアプリを移行することができます。使いやすいように配置し、クラウドでの作業環境を整えましょう。このダッシュボードのカスタマイズは、チーム内で共有可能です。共通のインターフェースでコラボレーションの品質を向上できます。
3DDrive(端末ローカルのWindowsデータを “3DDrive” というクラウドの領域にアップしたり、端末にダウンロードするアプリ)
3D Driveは、いわゆるクラウドストレージです。
クラウド上にデータを格納するという点では3D Spaceで作成するコラボレーションスペースと同じですが、Windowsのファイルやフォルダをそのまま扱えることと、コラボレーションスペースが限られたメンバーにしか解放されていないのに対し、DropBoxやGoogle Driveなどと同様に外部の人とのファイル共有に使用することができる点が特徴です。3DEXPERIENCEの多彩な管理機能を使用したい場合は、コラボレーションスペースを利用します。