【2012年 年頭のご挨拶】一段高い目標に向かって「発展」する年に

2012年01月04日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

新しい年を迎え皆様に新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、「創造」というスローガンのもと、知恵と工夫で新たな付加価値を創り出すことに力を注いだ1年でした。営業力強化を目的とした営業組織の新設や組織改編、グローバル展開の要となるシンガポール支店の開設、クラウドをはじめとする新しいサービスの提供など、様々な施策に取り組み、成果につなげることができました。

2012年の経済環境は、震災、円高、タイの洪水などの影響により、昨年から引き続き不透明な状況が続くとみています。お客様のIT投資が引き続き選別的な状況の中、お客様にとって重要なパートナーであり続けるためには、CTCグループの付加価値を一層高めていかなければなりません。
そこで、今年掲げるスローガンは「発展」です。一段高い目標に向かって会社全体を伸ばす、昨年創造したサービスや施策に実を結ばせる、先行投資した案件の結果を出す、お客様やパートナー企業との関係を一層密にする、社員一人ひとりのスキルアップを図り、これまでの強みに磨きをかけるなど、様々な思いを込めています。

CTCグループが今年注力する事業分野は引き続きクラウドです。数年前に仮想化・統合化の潮流が生まれ、特に昨年は、顧客企業内でのプライベートクラウドの導入が進んだ年でした。今年は本格的にクラウドを中心としたITインフラアウトソーシングの流れが加速するでしょう。
お客様のニーズを先読みし、CTCオリジナルのパブリッククラウドのラインナップを拡充するとともに、インフラ構築力と開発力、そしてデータセンターによる運用力にさらに磨きをかけ、お客様のシステム全体をカバーするクラウドサービスを展開していきます。2013年春にはクラウドサービスの重要拠点となるデータセンター新棟を開設予定で、これによりクラウド事業の一層の強化を図ります。また、お客様の収益拡大につながるソリューションとして、スマートフォン関連やビッグデータも注力分野です。グローバル展開についてもさらなる拡大に向けて取り組みます。

2012年はこれまでの目標を達成し、次のステップへと発展するための重要な年と位置づけています。サービス、開発・SI、製品販売の3つの事業領域をそれぞれバランスよく強化し、業界を牽引するリーディングカンパニーを目指します。

CTCグループは、昨年3月に発生した東日本大震災で被害に遭われた皆様の安全と、一日も早い復旧・復興に向けて、今後もITの力を活用した支援に取り組んでまいります。

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