<参考>CTC、新エネ大賞「新エネルギー財団会長賞」を受賞

風力発電出力予測システムの導入で、東北電力と共同受賞

2013年01月31日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、平成24年度「新エネ大賞」において「新エネルギー財団会長賞」を東北電力と共同で受賞しました。

本表彰制度は、新エネルギーの一層の導入促進と普及及び啓発を図ることを目的として、一般財団法人新エネルギー財団が経済産業省後援のもと、新エネルギーに関する商品や導入活動、普及啓発の取り組み等を表彰するもので、今年で16回目となります。

今回の受賞は、東北電力と共同で開発した「風力発電出力予測システム※1」の電力系統運用業務への導入に対するものであり、東北電力は本システムを導入し、電力系統の安定運用支援に活用しています。今後、電力系統運用の経済性に寄与するとともに風力発電の導入拡大に貢献するものとして、その将来性が評価されました。

CTCは今後も、風力、太陽光などの新エネルギー関連事業を総合的に支援するソリューションを提供し、新エネルギー関連事業の一層の強化を図ってまいります。

1月30日に東京ビッグサイトで行われた表彰式の様子

弊社受賞関係者

弊社受賞関係者

新エネ大賞紹介ページ

受賞活動「風力発電出力予測システムの電力系統運用業務への導入について」詳細

  • ※1 風力発電出力予測システムについて:1997年から東北電力と共同で、風力発電の出力予測に関する研究を進め、実証試験を2007年から開始し、2010年よりSaaS型サービスで提供を開始しました。気象庁が発表する数値予報データ(GPV)と、エリア内の風力発電所の合計発電出力実績値をもとに、複数の統計モデルを組み合わせた独自のアルゴリズムを用いて、エリア内の風力発電所の合計発電出力を事前に算出するシステムです。翌日までの風力発電出力を事前に予測できるため、電力系統の運用を支援することが可能です。また、SaaSサービスであることから、低コストかつ短期間で導入することが可能です。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

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