CTC、エンジニアの技術力向上のための先端技術LABを開設（2014年02月25日）

2014年02月25日伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（代表取締役社長：菊地哲、本社：東京都千代田区、略称：CTC）は、エンジニアの技術力向上と先端技術のキャッチアップ、最新技術ノウハウの習得を目的とした「先端技術LAB」を開設しました。先端技術LABとは、技術・製品に直接触れられる物理的な実践環境と、得られた知見や検証結果を社内で共有し、多様なトピックについて議論しノウハウを共有蓄積できるバーチャルなコミュニケーション環境を社内の共通インフラとして提供するものです。

先端技術LAB開設の背景

IT産業は米国を中心に技術変化のスピードが速く、お客様側でも先端技術を積極的に自社に取り入れる動きが目立ち始めています。リーディング・カンパニーとしてIT産業の進化を担う企業を目指すCTCでは、最新技術を取り入れたシステム提案をするために、エンジニアが最新技術により迅速に対応する必要性が高まっていました。

先端技術LABの特長

先端技術LABでは実践環境と社内コミュニティ環境を提供します。社内コミュニティ環境では様々な最新技術に関する情報が社員より投稿され、その中から関心の高い技術に関するコミュニティが形成されます。それぞれのコミュニティでは常設の実践環境が用意され全社員が自由に使用できる環境が用意されます。また、個人用の仮想マシンリソースを提供することで、様々な技術や製品を自由に動作させることが可能となります。
先端技術LABでは、社内にナレッジを公開し、情報共有やディスカッションを行い、コミュニティによって構築された最新技術を備えた実践環境を活用することで、最新技術の早期習得を可能とします。

今後の展開

先端技術LABは1月28日に開設し、既に数十個のコミュニティが立ち上がりました。現在はクラウド技術、新たな開発技術、セキュリティ技術、モバイル技術に関する実践環境が用意されており、今後も随時追加予定です。
CTCは先端技術LABの利用を通じてエンジニアの技術力向上を図るとともに、組織や職種の壁を越えたコラボレーションで新たな発想やアイデアを生み出し、マルチベンダーに対応した最先端のソリューションを提供していきます。