デジタルエッジ、関電エネルギーソリューションとデータセンターサービス事業における戦略的パートナーシップ契約を締結

データセンターを主軸としたオープンハイブリッドクラウドサービスの拡充と運用の効率化を目指す

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2021年12月01日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎、本社:東京都港区、略称:CTC)は、Digital Edge (Singapore) Holdings Pte. Ltd.(日本法人:デジタルエッジ・ジャパン合同会社/本社プレジデント:古田敬、所在地:東京都千代田区、以下:デジタルエッジ)、株式会社関電エネルギーソリューション(代表取締役社長:川崎幸男、本社:大阪市北区、略称:Kenes)と、データセンターを主軸としたクラウドサービスの拡充と運用の効率化を目的に戦略的パートナーシップ契約を締結しました。

CTCは、2021~2023年度の中期経営計画「Beyond the Horizons ~その先の未来へ~」で、強みを持つ領域での更なるビジネス拡大を目指す「Expand」を基本方針に掲げており、クラウドビジネスの一層の強化を図っています。また近年、ITシステムの多様化に伴い、特定企業に依存せずに様々なクラウドを柔軟に連携して活用できるオープンハイブリッドクラウドにも注目が集まっています。

そのような中、CTCは、独自のクラウドサービス「CUVICシリーズ」と各種クラウドサービスを連携し、運用やセキュリティサービスを組み合わせた統合的なオープンハイブリッドクラウドサービスを「OneCUVIC」というブランド名称で展開し、強化しています。

クラウドやデータセンターサービスにおけるお客様の選択肢を増やし、利便性の向上や課題解決に貢献する目的で、OneCUVICの強化施策の一環である今回の戦略的パートナーシップに臨みました。CTCのクラウドサービスの連携技術とデジタルエッジのデータセンター及びインターコネクションサービス、Kenesの総合的なデータセンター設備の構築・保守運用サービスという強みを生かした取り組みです。3社が共同で、大規模かつ効率化されたデータセンターサービス及び高度化されたデータセンターを主軸としたオープンハイブリッドクラウドサービスの拡充を目指します。

CTCは、所有するデータセンター資産をデジタルエッジに譲渡し、デジタルエッジは、新棟の建設も含めてデータセンターサービスの強化を図るとともに、関西電力グループのKenesの設備運用保守ノウハウの活用を積極的に検討して事業展開を強化していきます。また、CTCのグループ会社でデータセンターの運営を担うCTCファシリティーズ株式会社にデジタルエッジとKenesが出資し合弁事業とすることで、データセンター運営サービスの拡大と効率化・均一化を推進します。戦略的パートナーシップの概要は以下の通りです。

戦略的パートナーシップのイメージ

戦略的パートナーシップのイメージ

戦略的パートナーシップの概要

  1. CTCのデータセンター資産の所有権をデジタルエッジに移転することにより、デジタルエッジが保有する既存及び新規のデータセンターとの統合を行い、高度化かつ効率化されたデータセンターファシリティを構築
  2. 神戸コンピュータセンター(KCC)敷地内における、デジタルエッジの大規模データセンターの建設計画の検討推進
  3. 様々なクラウドサービスとの柔軟な接続が可能となるコネクティビティサービスの提供
  4. デジタルエッジが今後さらに拡大させるデータセンターを、CTCがお客様に幅広く提供可能な長期契約を締結
  5. データセンター運営会社であるCTCファシリティーズにデジタルエッジ、Kenesが資本参加し、CTCとの3社による共同運営

デジタルエッジは、信頼性と先見性を持つデータセンタープラットフォーム企業です。豊富なインターコネクションサービスの選択肢と、エネルギー効率に優れた最先端のデータセンターの構築・運用ノウハウを活かして、新しいコロケーションとインターコネクションの選択肢をアジア市場に展開することで、日本、中国、韓国などのアジアの先進的な市場のみならず、エマージングマーケットを含むデジタルインフラストラクチャーをより高度化し、効率的に、経済的にすることを目指しています。

Kenesは、エネルギー関連設備を中心に設置、運転、メンテナンスなどのサービスを提供し、お客さまの省エネルギー・省コストを実現する総合エネルギーサービス事業者で、再生可能エネルギープラントの建設・運用や、電力事業においても豊富なノウハウを持っています。今回の提携でも、データセンターのエネルギー関連設備の運営において実効性の高い省エネルギー施策を実行していきます。

3社は将来にわたって、クラウド、ネットワークなどを含むデジタルインフラストラクチャーのニーズに継続的に応えることを目指し、データセンターとしての機能、環境性能、接続性の向上を進め、国内外の様々な企業のデジタルニーズに対応していきます。更に、デジタルエッジは韓国、インドネシアなどのアジア圏で展開するデータセンターとも接続し、グローバルサービスとの連携に取り組みます。3社それぞれの強みを活かしクラウドサービスを始めとしたITサービスの利便性を高め、お客様のデジタルトランスフォーメーションに貢献していきます。

なお、当該資産の譲渡(帳簿価額:約203億円、譲渡価額:約241億円)に伴い、2022年3月期第3四半期連結決算において、当社株主に帰属する当期純利益への影響額は約26億円となる見込みです。これを踏まえた2022年3月期通期連結業績予想について、開示すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせします。

OneCUVICについて

CTCでは、ITインフラへの多種多様化するお客様のニーズや課題に対して、ハイブリッドクラウド環境を継続的に最適化して提供するサービス群を「OneCUVIC」というブランド名称で展開しており、各サービスの強化を進めています。

特に注力する取り組みとして以下の5点を進めており、今回のパートナーシップもその一環です。

OneCUVICの強化施策

  1. CTCオリジナルのホステッドクラウドサービスCUVICシリーズの機能拡充と提供範囲の拡大
  2. パブリッククラウドのお客様提供価値の強化とユーザー企業の利便性向上
  3. 従来型データセンターからハイパースケール型データセンターへの刷新
  4. クラウドネイティブ環境への移行支援や検証・実行環境の提供
  5. 複雑化・高度化するハイブリッドクラウド・マルチクラウドの統合状態監視(オペレーション、セキュリティ、省エネルギーの可視化)
OneCUVICのイメージ

OneCUVICのイメージ

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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