CTC、国内初オラクルの「Exalogic Elastic Cloud Specialization」の認定取得

国内最多23の「Specialization」を取得し、ミドルウェア分野のサービスを強化

2012年07月10日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、オラクル社のパートナー企業向け認定制度「Specialization(スペシャライゼーション)」において、国内初の「Exalogic Elastic Cloud Specialization(エクサロジック・エラスティック・クラウド・スペシャライゼーション)」を取得しました。

ハードウェアとソフトウェアを一体化した「Oracle Exalogic Elastic Cloud」は、Java アプリケーションを始めとする多数のアプリケーションを集約し、クラウド環境で超高速に実行できるよう設計された、エンジニアドシステムです。CTCは、認定取得のための厳しい評価基準をクリアするとともに、これまでの実績や強みが評価され、この度国内初の「Exalogic Elastic Cloud Specialization」の認定に至りました。

CTCは、データベース分野、サーバ/ストレージ分野を中心に国内最多数23件の「Specialization」を取得しており、2011年にはオラクルのミドルウェア・ライセンス事業において最も著しい功績を残したパートナー企業に授与される「Oracle Award 2011」の「Middleware Award」も受賞しています。

今回の「Oracle Exalogic Elastic Cloud」はこれまでの「Oracle WebLogic Server」、「Oracle Coherence」を基盤としたWebシステムの開発およびインフラSIでの実績とノウハウを生かしながら、より強力なエンジニアドシステムズの提案を強化します。特に金融、情報通信、メディア業界を中心に、ミドルウェア分野でも付加価値の高いサービスを提供することを検討しています。

パートナー企業向けの認定制度「Specialization」を取得するためには、「お客様からの推薦」、「ビジネスの実績」、「スペシャリストの保有数」といった3つの厳しい基準を毎年クリアする必要があります。更に「Exalogic Elastic Cloud Specialization」を取得するためには、前提条件として「Oracle Application Grid」、「Oracle Enterprise Manager」、「Oracle Linux」または「Oracle Solaris」(いずれか一方)のSpecializationを取得している必要があります。

今回の発表にあたり、日本オラクル株式会社からエンドースを頂いております。

日本オラクル株式会社は、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下CTC)が「Oracle Exalogic Elastic Cloud」の販売に必要なスキルを習得し、「Exalogic Elastic Cloud Specialization」の認定を受けたことを歓迎いたします。

Javaアプリケーションを集約し、超高速に実行するエンジニアドシステム「Oracle Exalogic Elastic Cloud」は、全世界で業種問わず採用が進んでおり、日本でも次世代のクラウド環境構築の基盤として推進しています。

特にCTCは「Oracle WebLogic Server」の10年以上にわたる豊富な国内実績があり、近年ではインメモリ・データグリッド・ソリューションである「Oracle Coherence」の事例も増えています。両製品と「Oracle Exalogic Elastic Cloud」を組み合わせたソリューションの開発はもちろん、幅広いニーズに対して多大な付加価値を提供いただけることを期待しております。

日本オラクル株式会社
執行役員
Fusion Middleware事業統括本部長
桐生 卓

OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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