CTC、Oracle WebLogic Server最新版の運用支援サービスを開始

Oracle WebLogic Serverの構築から運用までトータルでサポート

2012年11月27日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、オラクルのエンタープライズJavaアプリケーションサーバの最新バージョン「Oracle WebLogic Server 12c」※1 に対応した運用支援サービスを本日より開始します。Oracle WebLogic Serverによるシステム運用の改善と効率化を目指す企業に向けて本サービスを展開し、関連製品、保守を含め今後3年間で15億円の売上を目指します。

Oracle WebLogic Server運用支援サービスとは、お客様のシステム運用課題の解決に向けて、CTCでOracle WebLogic Serverの保守を長年行ってきた十数名のエンジニアチームが、システム管理者を支援するサービスです。製品やバージョンに関連する情報提供、お客様先への定期訪問による課題抽出や解決支援、保守レポート作成を行い、障害発生時のログ取得や夜間予定作業時の待機など各種運用者支援を標準メニューで行います。お客様と運用上の課題を共有し、システム内容に応じてきめ細かく支援します。お客様のシステム規模により異なりますが、月額50万円からの提供となります。

CTCは、オラクルからのOracle WebLogic Server 12c提供開始に先立ち、製品評価を実施し、最新バージョンに対応したサービス強化に努めてきました。従来から提供していたOracle WebLogic Server導入を支援する構築サービス、稼働状況を専任エンジニアが診断する診断サービス、バージョンアップ作業を支援するバージョンアップサービスを全てOracle WebLogic Server 12cに対応させ提供する準備が完了しました。構築からバージョンアップ、保守サポート、運用までトータルに提供します。

今後は、CTC独自のWebアプリケーション共通基盤ソリューションである「AP Pool(エーピー・プール)」※2 をOracle WebLogic Server 12cに対応させることで、システム開発における構築期間の短縮化や品質の均一化が可能となります。CTCは、Oracle WebLogic Serverの提案・構築・保守の豊富な実績を活かして、より多くのお客様に付加価値を提供するためにサービスの強化を図ります。

Oracle WebLogic Server 12cに対応した運用支援サービスの内容

メニュー 内容
標準 プロアクティブ ご利用の製品/バージョンに該当しうる重大な不具合情報、セキュリティアラート情報、EOSL情報を提示します。
定期訪問 定期的にお客様先に訪問します。お客様の問題点や課題事項をお伺いします。あわせて、お問合せ内容をレビューします。
問合せレポート作成 保守へのお問合せ状況のレポートを作成します。定期訪問時のレビュー資料として使用します。
各種運用者支援 お客様の問題点や課題事項に応じて、適宜アドバイスや提案をさせていただきます。
(例)障害発生時のログ取得、監視項目の指針、夜間の予定作業時の待機など
オプション オンサイト作業立会い 予定作業(設定変更、リリース作業、検証作業など)時に現地で立会いします。

今回の発表にあたり、日本オラクル株式会社からコメントを頂いております。

日本オラクルは、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下CTC)が「Oracle WebLogic Server 12c」に対応した運用支援サービスを提供開始することを歓迎いたします。

「Oracle WebLogic Server 12c」では、IT基盤全体を管理する「Oracle Enterprise Manager」を利用し、GUIベースで「Oracle Database」と合わせた一元的な運用管理を行えます。また、障害解析を円滑に進める「Flight Recorder」や「Java Mission Control」などのツールも提供しています。

オラクル製品のこれらの機能と、実績豊富なCTCの各種サービスを活用することで、より安定したシステム運用に加え、TCOの削減や投資対効果の拡大をお客様に提供することができると確信しています。

日本オラクル株式会社
執行役員
ソフトウェアライセンス事業
製品事業統括
Fusion Middleware事業統括本部長
桐生 卓

  • ※1 Oracle WebLogic Server 12c:最新のJava標準 Java EE 6、Java SE 7に対応し、Java EEアプリケーションの高い開発生産性があり、また、ミッションクリティカル環境に適した高性能、無停止機能、高い投資効果を保有するアプリケーション実行基盤です。
  • ※2 AP Pool:Oracle WebLogic Serverを中核に採用したWebシステムの設計、開発、構築、運用におけるノウハウを集約したCTC独自のWebアプリケーション共通基盤ソリューションです。設計・構築・運用のテンプレート化により柔軟かつ可用性の高いアプリケーション基盤を提供します。
  • OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

Webフォームからのお問い合わせ新しいウィンドウで開く

現在掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

  • このページについてツイッターでツイート(新しいウィンドウで開く)
  • このページをフェイスブックでシェア(新しいウィンドウで開く)