2015年02月02日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、全国5ヵ所7拠点のデータセンターを結ぶデータセンター間ネットワークを、NTTコミュニケーションズ株式会社(以下:NTTコミュニケーションズ)の高品質・高信頼なネットワークサービス「Arcstar Universal One」と接続し、全国各地域のお客様に向けた低価格なデータセンター回線サービス「CTC DC Easy Access」を本日から開始します。CTCの各種クラウドサービスと併せて販売し、1年間で10億円の売上を目指します。
各企業でクラウドサービスを含めたデータセンターの利用が普及する中、データセンターへの接続回線については距離に比例して料金がかかり、地域によっては、サービス利用料の1割から3割を回線料が占めることもあります。
今回CTCが提供を開始するCTC DC Easy Accessサービスは、NTTコミュニケーションズのVPNサービス「Arcstar Universal One(L3)」(以下:UNO)を、CTCのデータセンター間ネットワークと相互に接続した、CTCのクラウドやデータセンター利用者に向けた低価格な回線サービスです。通常の4分の1程の短期間でCTCのクラウドサービスが利用できることで、経営の意思決定に合わせて必要なITシステムを実現できます。
CTC DC Easy Accessサービスは、10Mbpsの帯域確保タイプと100Mbps帯域確保タイプがあり、初期費用150,000円、月額固定250,000円から(10Mbpsタイプ)となります。各地域のお客様は、オフィスなど接続を希望する拠点のみUNOを導入するだけで、安全にCTCデータセンターとの接続ができます。既に、レイヤー2のUniversal Oneを利用しているお客様は、CTCにレイヤー3のオプションメニューを申し込むだけでCTC DC Easy Accessサービスの利用が可能です。
今後CTCは、全国に5ヵ所7拠点あるデータセンター間の連携によって、災害対策サービスや遠隔地バックアップ、クラウド間の連携を強化し、各地域のお客様に役立つITサービスを提供していきます。
CTC DC Easy Accessサービスのイメージ図
NTTコミュニケーションズ株式会社
取締役 ネットワークサービス部長 大井 貴
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