CTC、社員の働きがい向上を目指し人事制度を改定

専門性を高め、人材育成・ローテーション重視の体制に変更

2015年06月22日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、社員の働きがい向上とさらなる経営基盤の強化を目的に4月に人事制度を改定しました。

近年、生産年齢人口の減少に伴う人手不足を背景に、政府主導で長時間労働の抑制や生産性の向上を促進する施策が進められており、各企業でも社員の働き方変革が求められています。
CTCは、2014年7月から働き方の変革を目的に朝型勤務の奨励を本格的に開始しています。今回、社員の働きがいの向上とさらなる経営基盤の強化を目指し、人事制度を改定しました。社員がそれぞれの専門性を高めると共に、経験の幅を広げられる制度として整備しています。
リーディングカンパニーとしてIT産業の進化を担うことを目指す2015年度~2017年度を計画期間とする中期経営計画でも、経営基盤を強化する施策の一環として、新人事制度の定着を含めた「魅力ある会社づくり」を重点項目に掲げています。

新人事制度の特長

複線型人事制度の導入

エンジニア職については、既に2013年度から専門職コースである「エンジニア専門職体系」を定義しています。マネジメント職に加えて「技監」、「シニアエグゼクティブエンジニア」、「エグゼクティブエンジニア」という上級職を用意し、複線型人事制度による技術力の強化を図っていました。
今回、全社員に多様なキャリアパスを準備する目的で、営業、スタッフにもマネジメント職と上級職の2つのコースから成る複線型人事制度を導入し、エンジニアを含めて役割に基づく等級制度として体系化しました。
営業コースとスタッフコースの上級職については、「営業主監」、「職能主監」という最上位の役割を設定しました。

多様な業務経験の促進

人材の活性化を目的に昇格要件にローテーション経験を導入し、より多様な業務を経験する機会を社員に提供します。エンジニア、営業、スタッフの処遇を共通化し、期間限定のローテーションを活発に行うことで、様々な変化に柔軟に対応できる人材を育成します。 また、マネジメント職と上級職の管理職層への準備を行うステージとして「主任」の役割を設定しました。

人材育成の強化

新しい人事制度では、人材育成を各等級での重要な役割の一つとして定め、また、新入社員のトレーナー期間も10ヵ月から3年に延長しており、長期的な視野で社員個人と組織全体の成長を狙います。

今後さらなる成長を目指すため、従来の企業理念を整理しました。新人事制度でも企業理念に基づく“挑戦”の姿勢を重視しています。

CTCグループ企業理念

スローガン

Challenging Tomorrow’s Changes

使命

明日を変えるITの可能性に挑み、夢のある豊かな社会の実現に貢献する。

価値観《私たちの心得》

変化への挑戦 常に新しいことに取り組み、決して諦めずに臨んでいるか?
価値への挑戦 お客様が期待する以上の価値を、生み出しているか?
明日への挑戦 自由な発想で、よりよい明日の姿を描いているか?

今後もCTCは、年次有給休暇の取得促進やダイバーシティの推進など、朝型勤務の奨励施策から一歩踏み込み、CTCらしい働き方を追求した人事施策により、「魅力ある会社づくり」を推進していきます。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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