伊勢丹新宿店に3Dビジュアライゼーション環境を提供

家具の配置をVRで可視化し、コーディネートの提案をサポート

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2019年08月06日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、住宅産業に特化したITサービス事業を展開する株式会社K-engineと共同で、三越伊勢丹グループの伊勢丹新宿店に、3Dシミュレーションや仮想現実(VR)/拡張現実(AR)分野で高い技術力を持つフィンランドのITサービス企業VividWorks Ltd.のクラウド型の3Dビジュアライゼーション「VividPlatform™(ヴィヴィッドプラットフォーム)」をエンジンとした高級家具レイアウトシミュレーションサービス(以下:本サービス)を提供しました。

伊勢丹新宿店では、本館5階のリビングフロアで、来店したお客様に対して要望に沿った商品をスピーディにわかりやすく提案するため、自宅に合わせて家具を3D画像でコーディネートし、体感できるサービスを6月から開始しました。建築図面や写真から自宅を3D図面として再現し、VR(Virtual Reality)技術を使用して家具の配置を自由にシミュレーションすることで、家具購入後の部屋の雰囲気を体感できるサービスです。大画面スクリーンやヘッドマウントディスプレイを使った実写に近いフォトリアルなシミュレーションができ、360°のパノラマ画像もスマートフォンで持ち帰りができることで購入前の十分な検討が可能になっています。

本サービスで使用しているVividWorks社のVividPlatformは、直感的なユーザーインターフェースを持ったクラウド型の3Dビジュアライゼーション・ツールです。製品の組立てや空間での配置など、製品の魅力や利用シーンを視覚的に訴求することができます。
CTCは、長年のVRソリューションやCADを含めた画像処理製品の提供に基づき、2015年からVividPlatformの取り扱いを開始しており、2017年からは、K-engineのリフォーム会社向けサービス「K-engine リフォームアクセルADVANCE」に対して、「高画質3D提案」や「写真AR機能」をサポートしたVR/ARエンジンとしてVividPlatformを提供しています。
本サービスでは、K-engine社が、ユーザーインターフェースやコンテンツの作成や管理などを担い、CTCは、VividPlatformのカスタマイズと技術支援を行いました。

VividWorks社について

2006年設立。本社はフィンランド オウル市。欧米、アジア市場を中心にグローバルで事業展開している。3DデータからCGツールを用いて製品や建物などを可視化するサービスVividPlatformを開発し、世界の大手家具・インテリア企業を中心とした豊富な販売実績があり、現在、建設資材、不動産や自動車などの企業に向けてサービスを展開している。

K-engine社「K-engine リフォームアクセルADVANCE」について

「価格」や「完成イメージ」を知りたいという、リフォーム会社様がすぐに対応できないお施主様の要望にiPadやパソコンを使用して“その場”で提案や対応ができる、リフォーム営業をサポートするITソリューション。VividPlatformの採用で、3Dシミュレーションの画質や操作性の向上に加え、施工主の住宅の写真に商品を合成できる「写真AR機能」を拡充した。

伊勢丹新宿店本館5階の3Dコーディネートのイメージ

自宅の間取りに合わせて好みの家具を配置し、角度や明るさを変えて確認

自宅の間取りに合わせて好みの家具を配置し、角度や明るさを変えて確認

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報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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