SAP® ERPのユーザーインタフェースを最適化する「Liquid UI」を提供開始

自社業務への適合やスマートデバイスへの対応を追加開発なしに実現

PDF(590KB)

2020年07月01日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、Synactive, Inc.(CEO:Thomas Ewe、本社:米国カリフォルニア州、以下:Synactive社)の、SAP ERP®のユーザーインタフェースを追加開発なしに変更するソリューション「Liquid UI」を本日から提供します。価格は約1,000万円からで、SAP ERPを利用している、または導入を検討している企業向けに導入支援サービスも合わせて提供し、3年間で10億円の売り上げを目指します。

SAP ERPを導入する企業では、自社の業務に合わせて追加機能の開発(アドオン開発)を行い、使い勝手の更なる向上を図るケースがあります。ただ、多くのアドオン開発を行った場合には、システムの複雑化に伴い管理工数やバージョンアップ時の作業量が増加したり、障害発生リスクが増大したりすることもあり、保守性や拡張性の面で課題が生じる可能性があります。

Liquid UIは、SAP ERPのユーザーインタフェースの自社業務への適合やスマートデバイスへの対応を、アドオン開発を伴わずに実現するソリューションです。画面レイアウトの修正や複数画面の統合に加え、スマートフォンおよびタブレットデバイスを使用するユーザー向けにコンパクト化されたSAP画面へのセキュアな接続を提供します。通常のアドオン開発と比べて工数を1/3程度に抑えることができ、また、SAP ERPへの変更は加えないため、業務を運用しながらの適用も可能です。

CTCは今後、Liquid UIの提供を通じ、お客様のデータ入力業務の効率化やコストの最適化を図り、生産性とお客様サービスの更なる向上に貢献していきます。

Synactive,Inc.について

Synactive,Inc.は元SAP U.S.A.社員のThomas Eweにより1998年に米国カリフォルニア州のシリコンバレーで設立されたソフトウエア会社で、SAPユーザーインタフェースのカスタマイズ製品であるLiquid UI(旧名称 GuiXT WS)を長年にわたり提供しています。
https://www.guixt.com/intl_ja/新しいウィンドウで開く

Liquid UIの使用イメージ例

Liquid UIの使用イメージ例
  • SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

Webフォームからのお問い合わせ新しいウィンドウで開く

現在掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

  • このページについてツイッターでツイート(新しいウィンドウで開く)
  • このページをフェイスブックでシェア(新しいウィンドウで開く)