統合認証プラットフォーム「Auth0」の取り扱いを開始

ログイン機能を統合し、コストを最適化しつつ早期のサービス開始を実現

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2021年03月30日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、米Auth0 Inc.(CEO:Eugenio Pace、本社:アメリカ合衆国ワシントン州、以下:Auth0社)の統合認証プラットフォーム「Auth0(オースゼロ)」の取り扱いを本日から開始します。Webやモバイルアプリケーションでのコンシューマー向けサービスを提供する企業に対して、シングルサインオン(SSO)、不正アクセス検知、認証連携などの機能を提供するクラウドサービスです。3年間で3億円の売上を目指します。

インターネットやスマートフォンの普及により、ソーシャルメディアやショッピングなどWebやモバイルアプリケーションの利用が拡大しています。一方、各アプリケーションサービスへの認証に必要となるIDやパスワードの情報を狙ったサイバー攻撃が巧妙化・複雑化しており、サービスを提供する企業には、安心・安全なログイン認証の仕組みが求められています。

Auth0は、コンシューマー向けのWebやモバイルアプリケーションサービスに対し、安全なログイン認証の機能を実現するIDaaS(Identity as a Service)と呼ばれるクラウドサービスです。ユーザーがIDとパスワードで一度Auth0による認証を受ければ、コンシューマー向けの複数のサービスへのログインが可能になります。導入企業は、アプリケーションサービスごとに高いセキュリティが要求される認証システムを構築する必要がなくなり、コストを最適化しつつ早期にサービスを開始することができます。

また、Auth0は、ボット攻撃や総当たり攻撃(ブルートフォース)などの不正アクセスの検出の機能を備え、漏洩したパスワード情報も世界的にリアルタイムで収集しているため、巧妙化・複雑化するサイバー攻撃に対応した各サービスのセキュリティ強化が実現できます。

更に、SNS認証と組み合わせて利用することができ、サービスごとのユーザー登録が不要となり、ユーザーの利便性の向上にもつながります。

CTCは、Auth0の取り扱いとともに、導入に伴うシステム構築やコンサルティング、保守サービスを提供します。また、IDサービスのコンサルティングを通じて、Auth0や既に提供しているIDサービスSELMID※を活用し、アカウント情報について、属性や行動履歴の分析や統合などの支援も行うことで、ユーザー情報の活用によるサービス品質の向上やマーケティングにも貢献していきます。

※IDサービスSELMID:https://ctc-insight.com/selmid新しいウィンドウで開く

今回のプレスリリースにあたり、以下のコメントをいただいております。

Auth0は、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)による統合認証プラットフォーム「Auth0」の取り扱い開始を心から歓迎いたします。

インターネットやスマートフォンの普及により、SNSやショッピングなどの利用が拡大しています。その一方で、各サービスへの認証に必要なIDやパスワード情報を狙うサイバー攻撃も巧妙化・複雑化してきており、サービスを提供する企業にとって安心・安全なログイン認証の仕組みが必要不可欠になっています。Auth0は、CTCの豊富な実績と経験に基づく技術力の組み合わせにより、多くのお客様のさらなる成功に貢献できるものと確信しています。

今後も、弊社戦略パートナーであるCTCと連携し、安全なログイン機能の導入と早期スタートを実現するビジネス変革のサポートをしてまいります。

Auth0 Inc.
シニア・バイス・プレジデント
スティーブン・リー・プルマン

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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