川崎市と新技術を活用したオンデマンド交通の実証実験を実施

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2022年02月01日 川崎市
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

この度、川崎市(市長:福田紀彦)と伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植一郎、略称「CTC」)は相互に密接な連携・協力を行い、タクシーを活用したオンデマンド交通(利用者の予約に応じて運行する交通手段)を試験的に運行する実証実験を実施いたします。

川崎市では、コミュニティ交通に関する今後の取組として、ICT等新技術・新制度を活用した実証実験の新たな取組の展開を図ることとしております。

本実験へのフィールド提供や実験の実施などへの支援を通じ、新技術の開発に寄与するとともに、得られたデータや知見を共有し、本市での適用可能性を踏まえながら、地域における移動についてどのような需要があるかを把握し、今後の検討につなげてまいります。

CTCは「明日を変えるITの可能性に挑み、夢のある豊かな社会の実現に貢献する」という使命のもと、先進のITソリューションを組み合わせ、お客様のデータ活用やデジタルトランスフォーメーションを支援するとともに、社会課題の特定や解決に努めています。

1 オンデマンド交通実証実験の概要

本実験は、市内の交通に関する課題を踏まえ、民間事業者が事業性等を基に対象エリアを選定し、次のとおり実証実験を実施します。

実施エリア 多摩区生田4丁目~8丁目及びその周辺
実施期間 令和4年2月28日(月)から令和4年4月28日(木)
運行時間 平日(土日祝日は除く)、午前8時30分から午後3時30分まで
予約受付時間 アプリ:終日、電話:午前8時00分から午後4時00分まで
運賃 1人300円(年齢等に依らず一律料金制)
車両 タクシー車両2台程度

2 本実験における運行の特徴

(1)自由度の高い出発地・目的地の指定

生田4丁目から8丁目の区域内では自由に乗降場所を設定することができます。

例

(2)AIを活用した運行経路設定

アプリ・電話を通じた利用者からの予約状況に応じて、AIが最適経路を随時更新しながら運行します。

運行経路例

3 サービス名等

実験名 生田山の手オンデマンド交通実証実験
サービス名 トライアル shotl(シャトル)生田山の手
実施主体 CTC、川崎市
運行事業者 生田交通株式会社

※ 利用方法の詳細は別添のチラシをご覧ください。

ロゴ:shotl(シャトル)生田山の手

4 その他

2/17(木)に現地にて報道関係者向けの説明会を開催【2/7(月)川崎市より別途取材依頼予定】

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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