CTCテクノロジー、無料のIT研修プログラムを提供

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（略称：CTC）のグループ会社でITシステムの保守サポートや運用サービス、教育事業を手掛けるCTCテクノロジー株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：松丸 達也）は、長年の保守サービスや教育サービス提供において長年培ったノウハウをもとにした、ITインフラについての無償のエンジニア育成プログラム「ミライをつくるプロジェクト」を開始します。

データとデジタル技術を活用したDXへの関心が高まるなかで、国内ではIT人材の不足が指摘されており、デジタル技術の活用やDXにつながる人材の育成が急務となっています。

CTCテクノロジーは、CTCのグループ会社で、保守・運用・監視サービスなどのお客様サポートを担う中核企業です。マルチベンダー環境で培った高い技術力と問題解決力をベースに、全国のカスタマーサービス拠点から、24時間365日体制でお客様のシステムをサポートしています。また、ベンダー各社の認定トレーニングを始めとする教育・研修サービスも提供しています。

今回開始する「ミライをつくるプロジェクト」は、IT業界での就職希望者に向けた教育プログラムで、お客様やCTCグループ内で実際の研修を担うCTCテクノロジーの講師が各プログラムを担当します。サーバ、ネットワーク、ストレージや仮想化、クラウドといったITインフラの基礎についての6日間の「エントリー研修」と、実機を用いて実務的なスキルが習得できる約1ヵ月間の「ブートキャンプ」から構成されており、プログラムを終了すれば、ITインフラの構築や整備、メンテナンスに従事するITインフラエンジニアの知識と技術を一通り身に着けることができます。

定員は200名を予定しており、募集の締め切りは2022年7月20日までで研修は8月から開始予定です。ブートキャンプ研修まで終えた受講者には、CTCテクノロジーの採用選考も案内します。

CTCグループは、企業として社会的な責任を果たすためマテリアリティ（重要課題）のテーマの一つとして「明日を支える人材の創出」を掲げており、今回CTCテクノロジーは、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」への貢献も視野に本プログラムを開始しました。