CTCF、ファシリティマネジメントの国際規格「ISO41001」の認証を取得

データセンターのファシリティ運用では国内初

PDF(202KB)

2023年03月09日 CTCファシリティーズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)のグループ会社で、データセンター施設の構築コンサルティング・工事からデータセンター運用を担うCTCファシリティーズ株式会社(代表取締役社長:松田 欣也、本社:神奈川県横浜市、略称:CTCF)は、2月27日、国際標準化機構(以下:ISO)が発行するファシリティマネジメントの国際規格「ISO41001」の認証を取得しました。データセンターにおける本認証の取得は国内で初めてです。

CTCFは、大規模なデータセンターを30年以上にわたり24時間体制で運用してきた実績があり、蓄積した設備の運転・管理・点検・保守メンテナンスなどのノウハウに基づいて、企業の基幹システムの運用、サービス事業者が展開するクラウドサービスなど様々なITサービスを支えています。この度、データセンターにおけるエネルギーコストの低減活動や運用体制が評価されISO41001の認証を取得しました。

ISO41001は、組織のファシリティマネジメントを適切に運用するための国際規格で、設備や施設について、それを利用する人にとって快適で魅力的なものにするための体制やルールを備えているかを評価するものです。設備や構造物などのファシリティの管理を経営的な視点で捉え、利用する人にとって快適で魅力的なものにするとともに、エネルギーコストの低減や温室効果ガス排出量の抑制を通じて、企業の経済活動をより発展させることを目的としています。

登録事業者 CTCファシリティーズ株式会社
認証規格 ISO 41001:2018・JIS Q 41001:2021
認証登録範囲 TYO1における施設管理サービス提供
※DC受付エントリー作業、ITオペレーションは除く
認証登録番号 DC22J0001
認証機関 株式会社 日本環境認証機構
認証登録日 2023年2月27日
左から、株式会社日本環境認証機構 代表取締役社長 小野寺 浩幸氏、CTCF 代表取締役社長 松田 欣也

左から、株式会社日本環境認証機構 代表取締役社長 小野寺 浩幸氏、
CTCF 代表取締役社長 松田 欣也

報道機関からのお問い合わせ先

CTCファシリティーズ株式会社
FMS推進事務局

E-mail:ctcf41001sec@ctc-g.co.jp

現在掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

  • このページについてツイッターでツイート(新しいウィンドウで開く)
  • このページをフェイスブックでシェア(新しいウィンドウで開く)