CTC、国内初の「Oracle Exadata Specialization」の認定を取得

「Oracle Exadata」を基盤としたデータベース統合およびデータウェアハウス構築/運用サービスの推進を強化

2011年02月15日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥田陽一)は、オラクル社の新認定制度「Specialization(スペシャライゼーション)」において、国内初の「Oracle Exadata Specialization(オラクル・エクサデータ・スペシャライゼーション)」に認定されました。

「Oracle Exadata」は、データウェアハウス、OLTPの処理の高速化に加え、データベース統合に最適なデータベース専用マシンです。CTCは、株式会社ゲオ(本社:愛知県春日井市、代表取締役社長:森原 哲也)をはじめ、金融、公共、メディアなど様々な業種のお客様に対して、「OracleExadata」を基盤としたデータベース統合、データウェアハウスシステムの構築および運用サービスで多くの実績を有しています。また、「Oracle Exadata」をはじめとする最新データベース・ソリューションを取り揃えた「Oracle Performance Lab」を有しており、お客様の環境により近い環境でシステムの評価・検証が可能です。CTCは、認定取得の為の厳しい評価基準をクリアするとともに、これまでの実績や強みが評価され、この度国内初の「Oracle Exadata Specialization」の認定に至りました。

今後CTCは、既に提供している「Oracle Exadata構築サービス」、「Oracle Exadata運用サービス」、「Oracle Database 移行支援サービス」に加え、新たに「Oracle Exadataバックアップサービス」などを提供していきます。また、2月の東京を皮切りに、日本オラクルとの共同セミナーを日本全国で開催する等、オラクル社の協力のもと、販売活動の一層の強化を図ります。

「Specialization」は、オラクルが全世界共通で導入するパートナー企業向けの認定制度です。日本では、2010年11月から導入されています。テクノロジー製品、アプリケーション製品、インダストリー・ソリューションを中心に50種類以上の専門領域が規定されており、お客様は各パートナーの専門性を客観的に判断することができます。「Specialization」を取得するためには、「お客様からの推薦」、「ビジネスの実績」、「スペシャリストの保有数」といった厳しい基準を毎年クリアする必要があります。既にCTCは、「Oracle Database」、「Oracle Real Application Clusters」、「Oracle Database Performance Tuning」、「Oracle Data Warehousing」、「Oracle Solaris」、「Oracle Linux」で「Specialization」を取得しています。

「Oracle Performance Lab」について

Oracle Performance Labは、データベース・システムにおけるパフォーマンス・ボトルネックの原因を分析し、これらを解消するための検証施設です。新たに「Oracle Exadata Database Machine X2シリーズ」を導入し、最先端データベース・ソリューションよるPOCを可能にしました。

各種サービス

  • Oracle Exadata 構築サービス
    短期間でのExadata導入を可能にするプロフェッショナルサービスの提供。
  • Oracle Exadata運用サービス
    リモート保守サービス「System Management Service for Oracle Exadata」は、システム障害が起きた際、リモート環境から障害の切り分け、解析をするサービス。これにより、障害発生時においても、迅速な原因追求および復旧に向けた調査が可能。
  • Oracle Database移行支援サービス
    既存システムからのOracle Databaseの移行支援を実施。
  • Oracle Exadataバックアップサービス
    事前検証済みの機器を用いてのバックアップ環境の設計、構築を実施。カスタマイズ構成にも対応可能。

日本オラクルとの共同プロモーション

『統合と仮想化で失敗しないために ~今だから考える本当の投資対効果~』セミナーの開催

2月18日 東京 CTC 霞が関オフィス
2月23日 名古屋 CTC 名古屋支店
2月24日 福岡 日本オラクル 九州支社
3月4日 大阪 CTC 大阪支店

詳しくは以下のページをご参照ください。
https://www.ctc-g.co.jp/event/新しいウィンドウで開く

発表にあたり、日本オラクル株式会社より下記のエンドースを頂いております。

「Oracle Exadata Database Machine」は、データウェアハウスとOLTP処理の混在環境において、複数のワークロードをリアルタイムに実行し、高速な処理を可能にするデータベースマシンです。また、オラクルのデータ統合技術「Oracle GoldenGate」を組み合わせることで、低コストでのデータ移行が可能となります。
伊藤忠テクノソリューションズでは、20年以上のオラクルビジネスで築いた大規模データウェアハウスや統合データベース基盤の実績と独自のノウハウをお持ちです。すでに実績のある、高速化ソリューション検証施設「Oracle Performance Lab」やデータベース統合、データウェアハウスシステムの構築および運用サービス等に加え、今回の「Oracle Exadata Specialization」認定取得に より、より専門性が高い体制に強化され、今後も、より多くのお客様に最新のデータベース基盤を提供できるものと期待しております。

日本オラクル株式会社
常務執行役員
テクノロジー製品事業統括本部長
三澤 智光

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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