滋賀大学とCTC、データサイエンス分野における連携協力の協定を締結

データサイエンティストの育成及び、産学連携を促進

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2018年02月13日 国立大学法人滋賀大学
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

国立大学法人滋賀大学(学長:位田隆一、所在:滋賀県彦根市)と伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、本日、データサイエンス分野の人材育成及び産学連携促進を目的とした連携協力の協定を締結しました。

滋賀大学は日本で初めてデータサイエンス学部を開設し、データ時代を牽引するデータサイエンティストの育成に取り組んでいます。2019年度には大学院データサイエンス研究科の設置を予定しています。CTCは長年、お客様企業の情報システムに携り、多くのデータ分析システムを構築してきました。昨今のビッグデータ、IoT、AIの発展に伴い、膨大なデータを保有しているものの有効に活用できずにいる企業は多く、データサイエンス分野の人材育成が急務です。

本提携により、滋賀大学とCTCは企業データの分析に関する知見を共有し、よりビジネスに近い実践的な教育手法を共同で研究開発を行います。CTCは滋賀大学の学生インターンシップを受け入れ、滋賀大学は高度なデータサイエンティストを目指すCTCの社員をデータサイエンス研究科へ受け入れるなど、両者が相互に連携してデータサイエンティストを育成することで、企業におけるデータ分析やAI開発の促進を目指します。

CTCはビジネスデータを取り扱うデータセンターの運用で培ったノウハウをもとに、堅固なセキュリティに守られた分析システム環境を滋賀大学に提供するとともに、データ分析に課題を持つお客様企業と滋賀大学の連携をコーディネートします。さらに、実践的な教育研究を通してセキュリティリテラシーの向上にも貢献します。

滋賀大学はCTCが理事として参画するAIビジネス推進コンソーシアム※1への参加を表明しており、今後は、AI分野でのアプリケーションやサービス開発、実証実験など、関連するノウハウを相互に共有して連携を図り、自治体のオープンデータを利用した提案や研究開発も視野に、産学連携の取組みを促進していきます。

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称CTC)について

通信、放送、製造、金融、流通・小売、公共・公益、ライフサイエンス、科学・工学等の全ての分野で、お客様のパートナーとなるシステムインテグレータです。先進的なITベンダーとのリレーションによる確かな技術力と充実したサポート体制でITソリューションやクラウドサービスをお客様の状況に応じて組み合わせ、コンサルティングから設計、開発・構築、運用・保守サポートに至る総合的なITサービスを提供します。
www.ctc-g.co.jp

  • ※1 AIのビジネスでの利用促進を目的に、AI分野でのアプリケーションやサービス開発、実証実験などに携わる企業が参画し、関連するノウハウを相互に共有して連携を図るためのコンソーシアム。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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