「データ解析コンペティション」にAI解析環境を無償提供

産学連携で先端IT人材の育成を促進

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2019年10月03日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、産学連携による先端IT人材※1を育成する取り組みとして、経営科学系研究部会連合協議会(JASMAC)※2が主催する「令和元年度 データ解析コンペティション」に、高性能GPUを備えたAI解析環境を無償で提供します。

「データ解析コンペティション」は、大学生・大学院生・社会人のチームが、企業が提供する同じデータを使用してデータ分析を行い、新規性やビジネス上の効果を競うものです。1994年から毎年開催されており、2019年10月から2020年3月までの今年のコンペティション開催期間中、CTCは、データ解析やモデル設計などの処理を必要とする参加チームに対し、高性能なAI解析環境「AI_LAB」を無償で提供します。

「AI_LAB」は、大規模な検証や学習を目的としたAIシステム専用施設で、CTCのマルチベンダー環境の総合検証センター「Technical Solution Center」内にあります。GPUを8個搭載した「NVIDIA® DGX-1™システム」、Pure Storage®社のAI統合インフラストラクチャ「AIRI™」、NetApp社のAI実証済みアーキテクチャ「NetApp ONTAP AI」などを揃えています。

先端IT人材が不足する中で、CTCは、ビッグデータやAIを活用する大規模なシステム構築についてのノウハウを活かし、データサイエンス分野の人材育成を支援しています。今後も、産学連携の取り組みを強化し、更なる育成に努めていきます。

  • ※1 先端IT人材:AI、IoT、ビッグデータを担う人材。
  • ※2 JASMAC:Joint Association Study group of MAnagement sCienceの略称。国内の学会・学術団体のうち、経営科学およびマーケティングに関する研究グループが集まり、人的交流、意見交流を行う場として2004年4月に設立。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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