日本とベトナムで連携しアジャイル開発を推進

アプリケーション開発プラットフォームOutSystemsを中心に遠隔地でのアジャイル開発体制を構築

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2019年09月30日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
FPTジャパンホールディングス株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)とFPTジャパンホールディングス株式会社(代表取締役社長:グェン・ヴェット・ヴォン、東京本社:東京都港区、以下:FPTジャパン)は業務提携し、アジャイル開発の体制を強化してアプリケーション開発ビジネスの更なる拡大を目指します。

FPTジャパンは、従業員数約28,000人で2018年に創立30周年を迎えたベトナム最大手ICT企業FPT Corporationにおいて、広範囲のITサービスをベトナム国外を中心とした全世界のお客様に提供しているグループ企業FPT Software Company Limited(本社:ベトナム ハノイ、以下:FPTソフトウェア)の日本法人です。FPTソフトウェアは、豊富な人材を活用したオフショアでのアプリケーション受託開発に強みを持ちます。開発プロセスの成熟度を示すCMMIの最高レベルであるレベル5を取得しており、1999年の設立以降、日本を含めた世界各国のIT企業とのパートナー関係を築いています。現在では、従業員数は約15,000人に上り、お客様及びパートナーの状況に合わせた柔軟な体制を構築することが可能です。クラウドやビジネス・アナリティクス、IoTやAIなどの最新技術の活用支援にも注力しています。

CTCとFPTジャパン は、アジャイル開発の分野で協業し日本国内でのアプリケーションビジネスの拡大を目指します。アジャイル開発は、最小限の計画でスタートし、状況に応じて必要な機能だけを順次実装していくことで、環境の変化に対応した最適なアプリケーションを俊敏に開発する手法です。今回の協業では、アジャイル開発に適した開発プラットフォームOutSystemsを使用し、プロジェクトを共同で推進するとともに、お客様との接点を日本国内で保ちつつ各機能の設計・実装・レビューなどを遠隔地のベトナムで行うリモートアジャイル開発の体制を構築します。

今後両社で、株式会社トヨタシステムズ、トヨタ自動車株式会社及びトヨタグループ向けに本提携による開発サービスを提供し、自動車産業、そして製造業のお客様を中心として更なる展開を図っていきます。

CTCは、2015年からOutSystemsの取り扱いを開始し、2018年からは、アジャイル開発の専用スペース「アジャイルオフィス」を東京と豊田、名古屋オフィスにそれぞれ開設しました。2018~2020年度の中期経営計画ではアプリケーションビジネスの推進を重点項目に掲げており、FPTジャパンと協業を進めてアジャイル開発を起点としたビジネス拡大に努めていきます。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

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