【2020年年頭所感】 畳みかけるように

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2020年01月06日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

新しい年を迎え皆様にご挨拶を申し上げます。

2019年、CTCは、3ヶ年中期経営計画「Opening New Horizons ~新しい景色を見るために~」の2年目に入り、「ビジネス変革」、「強みの強化」、「新分野の開拓」、「経営基盤の強化」の“4つのHorizons”でCTCグループ全体の成長を図ってきました。アジャイル開発やIoTを活用したDXビジネスの進展に加え、強みであるネットワークインフラやリカーリングビジネスが拡大しました。また、新たにインドネシアの2社PT. Nusantara Compnet IntegratorとPT. Pro Sistimatika AutomasiがCTCグループに加わり、グローバルビジネスも次のステージに入りました。

長引く米中貿易摩擦やBrexitなど、世界情勢の先行きは未だに不透明な部分があります。ただIT市場を見れば、5Gの本格的なサービス開始に伴い、ますます技術革新が進み、新たな需要が掘り起こされるでしょう。5Gによる市場拡大の可能性は日本国内だけではありません。アメリカ、イギリス、韓国、中国などでは既にサービスが開始されており、今後は東南アジアでも普及が見込まれています。

2020年、CTCは中期経営計画の最終年度を迎えます。ゆったりと落ち着いて計画に着手する「序」の初年度、テンポよくリズミカルに取り組みの拡大と深耕をはかる「破」の次年度を経て、畳みかけるように成果を上げる「急」の年度です。引き続き、AIやIoT、5G関連ビジネスの推進、ASEAN地域でのサービス拡充などで“4つのHorizons”を推し進め計画の達成を目指します。

さて、SDGs(持続可能な開発目標)が示す通り、世界には貧困の撲滅をはじめ人権の尊重、ジェンダー平等、気候変動への対応など、解決しなければならない多くの課題があります。ターゲットとされている2030年まではあと10年。人類の持続可能性を考えればこの目標は必達です。CTCは、次世代へつなぐ「意志」と「倫理」でITの可能性を追求し、豊かな社会の実現に貢献していきます。

以上

代表取締役社長
菊地 哲

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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

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