プリンスホテルが運営する会員制リゾートホテルにVividWorks社の「3D間取りデータ自動生成サービス」を提供

施設の間取りをVRで再現し、Web上での体感を実現

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2021年05月12日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、株式会社プリンスホテル(代表取締役社長:小山 正彦、本社:東京都豊島区)が運営する会員制リゾートホテル「プリンス バケーション クラブ」に、VividWorks Ltd.(CEO:Jarkko Leppälahti、本社:フィンランド オウル市、以下:VividWorks社)の、360度パノラマカメラの画像データから3Dの間取りデータを自動生成するクラウドサービス「vrTours3D(ブイアールツアーズスリーディー)」※1を提供しました。

今回プリンス バケーション クラブが導入したvrTours3Dは、市販されている360度パノラマカメラで、撮影した各客室の画像をAIが解析し、2Dや3Dの間取りデータを自動的に作成するクラウドサービスです。施設の全体像、各客室の内装や窓から見える景色、室内の什器などを、3DやパノラマVRを使って表現でき、「プリンス バケーション クラブ」の3施設を紹介するWebサイトで、パノラマウォークスルー画像にvrTours3Dを使用し施設の魅力を伝えています。

CTCは、2015年からVividWorks社製品の取り扱いを開始しており、長年のCADや画像処理関連の製品の提供に基づき、VR関連製品を活用したサービスや関連システムの構築、CGコンテンツの作成支援、コンサルティングサービスを提供しています。今回は、vrTours3Dの導入前のコンサルティングや各施設の3D化に向けた撮影支援も行いました。

プリンス バケーション クラブ紹介サイトの画像

プリンス バケーション クラブ 三養荘の客室(乙女)の3D間取りとパノラマウォークスルーの画像

プリンス バケーション クラブ 三養荘の客室(乙女)の3D間取りとパノラマウォークスルーの画像

プリンス バケーション クラブ 3DのWebサイト

VividWorks社について

2006年設立。本社はフィンランド オウル市。欧米、アジア市場を中心にグローバルで事業展開している。3DデータからCGツールを用いて製品や建物などを可視化するサービスVividPlatformを開発し、世界の大手家具・インテリア企業を中心とした豊富な販売実績があり、現在、建設資材、不動産や自動車などの企業に向けてサービスを展開している。

  • ※1 Shanghai Yiwo Information Technologyが開発しました。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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