アセットマネジメントOneのDX推進を支援

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（代表取締役社長：柘植 一郎、本社：東京都港区、略称：CTC）は、データマネージメントプラットフォームの構築やDX人材育成サービスの提供で、アセットマネジメントOne株式会社（取締役社長：菅野 暁、本社：東京都千代田区、以下：AM-One）のDX推進を支援しました。

AM-Oneは、「投資の力で未来をはぐくむ」をコーポレート・メッセージとして、最高水準の商品・サービスの提供でお客さまにいちばん信頼される資産運用会社を目指しています。

お客様に真に必要な付加価値を提供するために、データ活用による商品の高度化や業務での生産性向上に資するシステムの導入、IT人材の育成、部署間の連携など、組織文化の醸成につながる本格的なDXを推進しています。

今回CTCは、業務変革につながる社内システムの設計にはじまり、情報の共有やデータ収集・分析のためのインフラ基盤の構築、DX人材の育成サービスの提供などで、AM-OneのDX推進を支援しました。

運用業務や営業活動などの各部署の業務をSalesforce Service Cloudを軸として、TableauやコンテンツクラウドのBoxなどのマルチクラウド技術と組み合わせることでデータを中心にした効率的なビジネスプラットフォームを構築し、ビジネスプロセス変革を実現します。また、様々なシステムと連携するデータマネージメントプラットフォームを、マイクロソフトが提供するクラウドコンピューティングプラットフォームであるMicrosoft Azure上に構築して、迅速かつセキュアに社内外のデータを利活用できる環境を整えています。

DX人材の育成については、DX推進における課題設定や企画立案、システム設計、アプリケーション開発、サービス運用など高度かつ多岐にわたる要素をカバーする育成計画の策定支援、及び、AM-One内のDX文化醸成のため、管理者層向けに「DX勉強会」を提供しました。

AM-Oneでは、現在のビジネスの効率化や強化・伸長をささえるデジタルプラットフォームを構築していますが、次のステップでは、さらに様々なチャネルからのお客さまの声やSDGs/ESGの取り組みに対応した新しいビジネスモデルを創造するデータドリブン経営につなげていきます。