社員の自律的成長や優秀人材の獲得を目的に人事制度を改定（2023年02月28日）

2023年02月28日伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（代表取締役社長：柘植一郎、本社：東京都港区、略称：CTC）は、社員の自律や成長を促し、更なる企業価値向上につなげるため、人事制度を改定します。2023年4月からの運用です。

昨今、就労意識や生活様式などの社会環境を中心に、経営環境も大きく変化しています。こうした経営環境の変化を踏まえ、CTCの企業競争力の源泉である社員の成長促進や優秀人材の獲得を目的に人事制度を改定します。

CTCは、マテリアリティ（重要課題）の一つとして「明日を支える人材の創出」を掲げており、多様性と人材育成を重視した人材マネジメントに取り組んでいます。また、2021～2023年度を計画期間とする中期経営計画「Beyond the Horizons ～その先の未来へ～」においても、基本方針の一つとして人材育成と経営基盤の強化について定めており、今後も人的資本経営を推進し企業価値の向上を目指します。

今回の制度改定の主なポイントは以下の通りです。

人事制度改定のポイント

１．等級制度

2015年に導入した複線型人事制度にジョブ型の要素を取り入れ、スペシャリスト職の役割の大きさを定量化し等級を決定する仕組みを導入します。スペシャリスト職の役割と個人のスキル・強み・意欲を適切にマッチングし、社員がより活躍できる制度にします。
スペシャリスト職の各役割を全社に公開することで、若年層のキャリアイメージの醸成や組織を超えたコラボレーションにつなげます。
スペシャリスト職への2段階以上の特進制度（飛び級）を新設し、経験年数によらずスキルに応じて活躍できる環境を整えます。