CTCテクノロジー、DX基礎力の診断サービスを開始

従業員のDXスキルを把握・分析し、企業のデジタル人材の育成を支援

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2023年09月11日 CTCテクノロジー株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)のグループ会社で、ITシステムの保守・運用サービスと教育事業を手掛けるCTCテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松丸 達也、以下:CTCT)は、企業のデジタル人材育成を目的としてDX基礎力診断サービスを開始しました。提供価格は10名4万4千円(税込み)からで、DXを推進し業務変革や新規ビジネスの創出を目指す企業を中心に提供します。

昨今、デジタル技術を活用したビジネスモデルの構築や業務プロセスの改善が求められており、DXにつながる人材を育成するには、従業員の知識やスキルレベルの把握が必要です。

DX基礎力診断サービスは、CTCTが提供するITスキル診断サービスのメニューの一つです。全50問のWebテストを通じて、従業員のDXに関する基礎知識を把握することができます。テスト項目は、「IT入門」、「AI・機械学習・ディープラーニング入門」、「データサイエンス入門」、「DX入門」、「クラウド概要」の5つの分野に分かれており、デジタルリテラシー協議会※1が定義するビジネスパーソンに必要とされるデジタルリテラシー範囲「Di-Lite(ディーライト)※2」にも準拠しています。企業が新規ビジネスの企画や業務変革に向けた施策を検討する前に、従業員が持つITの知識やDXに必要とされる基礎スキルを明確に把握することが可能です。

テスト項目の分野ごとに受験者全員の正答比率やスキルレベル(正答率)をレポートで可視化し、部署ごとの得意・不得意分野も算出することが可能で、人材育成の計画立案や育成施策に役立ちます。

また、CTCTでは、診断レポートの結果をもとに受験者一人ひとりにあった研修コースも提案します。基礎的なDXに関する知識を習得することができる「IT/AI・機械学習・ディープラーニング/データサイエンス/DX/クラウド」の基礎研修コースも用意しており、対面式・オンライン式の受講コースと併せて、動画で繰り返し講義を見ることが可能なCLS(CTCTラーニング・サブスクリプション)サービスも利用すれば、基礎知識の定着につながります。より実践的には、ビジネスデザイナーやDXマネージャーなど企画・実行に関わるスキルを獲得するコース、データサイエンティストやAIエンジニアなど専門的な技術スキルを獲得するコースなどもあり、企業の業務変革や新規ビジネス創出に向けて、診断に応じた様々なスキルを獲得することができます。

今後もCTCTは、状況に応じて更なる教育サービスメニューを拡充し、お客様のDXに貢献していきます。

DX基礎力診断サービス 紹介サイト

診断レポート イメージ

診断後の受講コース ①基礎コース紹介サイト

診断後の受講コース ②技術コース紹介サイト

CLS-CTCTラーニングサブスクリプションサービス 紹介サイト

  • ※1 デジタルリテラシー協議会:経済産業省がオブザーバーとなり、デジタルリテラシーの啓発や普及を通してデジタル人材の育成を推進する団体のこと。
  • ※2 Di-Lite:デジタルリテラシー協議会が「ITソフトウェア領域」「数理データサイエンス領域」「AI・ディープラーニング領域」の3領域において定義したすべてのビジネスパーソンが共通して身に着けるべきデジタル時代のデジタルリテラシーのこと。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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