西崎:各自アカウントを抱えて仕事をしていますから、どうしてもお客様の事情を優先させる必要があり、時間を捻出するのは簡単ではないと思います。しかし、本人に“やらされている”感覚があっては効果が期待できないので、スキルアップに対する一人ひとりの自主性、モチベーションを高めていくと同時に、制度的にサポートしていく必要があると考えています。
寺田:社内研修や外部セミナーへの参加はもちろんですが、日常的な自己啓発の時間をどこまで業務として認めていくかなどが大きな課題になると思います。今後、各部門の管理者とも話し合いながら、エンジニアがスキルアップのための時間を十分につくれるような制度づくりや組織風土を実現していきたいと考えています。