エンドポイントの脅威を可視化するセキュリティ管理プラットフォームを提供開始

米タニウム社と販売代理店契約を締結し、製品ラインナップを強化

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2016年10月13日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、セキュリティ管理ソリューションを提供する米Tanium Inc. (CEO:Orion Hindawi、本社:米国カリフォルニア州エメリービル、以下:タニウム社)と販売代理店契約を締結し、PCやサーバなどのエンドポイントの端末を素早くリアルタイムに可視化するセキュリティ管理プラットフォーム「Tanium Endpoint Platform」の提供を本日から開始します。大手企業、金融機関を中心に販売し、3年間で3億円の売上を目指します。

近年、未知のマルウェアや脆弱性を利用した標的型攻撃が急増しています。既知の脅威情報に基づいて攻撃を検知・遮断する一般的なセキュリティ対策では完全な防御は難しく、各企業では、侵入された場合でも重要なデータを守るため、PCやサーバなどの端末ごとの更なるセキュリティ対策が求められています。

Tanium Endpoint Platformは、タニウム社独自の情報伝達の方式により、エンドポイントの迅速な可視化と管理を可能にします。数十万台、数百万台のエンドポイントを接続するネットワークであっても、全てのエンドポイントについてパッチ適用状況やソフトウェアのバージョン、不正なプロセスの起動など、過去から現在にわたる稼働状態を15秒以内に把握し、可視化することができます。マルウェア感染が疑われる場合にも、他の端末に同様の被害がないかを確認して影響範囲を特定し、セキュリティパッチの適用や不正プロセスの強制終了、感染端末の隔離などの対応をリモートで行えます。
さらに、保護された領域内でプログラムを動作させて外部への影響を調べる、「サンドボックス」と呼ばれるセキュリティ対策とも連携することで、悪意ある未知のマルウェアの挙動情報から、全エンドポイントに対してマルウェア感染の有無を調査することができます。
CTCは、セキュリティに関する調査・コンサルティングからセキュリティ対策の導入、運用・保守サポートまで総合的なセキュリティサービスを提供しています。今後はTanium Endpoint Platformと他のソリューションとの連携も視野に、お客様のセキュリティ対策の更なる強化に貢献していきます。

タニウム社について

Taniumを導入することで、世界最大級の企業や政府組織には、組織全体にわたる無数のエンドポイントのセキュリティ確保、統制、管理を瞬時に行う優れた能力が備わります。セキュリティおよびIT運用チームが企業の「中枢神経」としての役割を果たすTaniumを使用することで今までにないスピードと拡張性に富むシンプルな機能によって、常にエンドポイントの状態を正確に把握することができ、最新の脅威からエンドポイントの保護とIT運用コストの削減を実現します。
URL: https://jp.tanium.com新しいウィンドウで開く

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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

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