Webブラウザ上でビデオ/音声による通話やファイル共有を実現

WebRTC分野でシェアトップクラスのCaféX Live Assist®を取扱い開始

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2017年03月22日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、米CaféX Communications, Inc.(CEO:Rami Musallam、本社:米国ニューヨーク州、以下:CaféX社)のWebを通したリアルタイムなコミュニケーションを実現するWebRTC※1ソフトウェアLive Assist®の提供を本日から開始します。PCやタブレット端末のブラウザで通話やファイル交換を可能にするマルチチャネルのソフトウェアで、コンタクトセンター事業者、企業のセールス部門やサポート部門などで販売促進と業務効率化を同時に図ることができます。
CTCはCaféX社の第三者割当による株式を取得し業務提携を行っている伊藤忠商事株式会社と販売代理店契約を締結しました。
Live Assist®を使用したトータルなコンタクトセンターシステム構築に加えて、既存のPBX(Private Branch Exchange)やCRM(Customer Relationship Management)システム、企業Webサイトなどとの連携を支援し、3年間で30社への提供を目指します。

データ分析や自動化技術の進展に伴い、業務を効率化しながらも顧客ごとの嗜好やニーズに応じてリレーションを構築するパーソナルマーケティングが普及しています。WebRTCはブラウザに特殊な設定を必要とせず通話やビデオチャットを実現する規格で、企業のオムニチャネル戦略を支える技術としてサービスを強化する手段として注目されています。
CaféX社は、WebRTC技術の世界的なリーディングカンパニーで、PCやタブレット端末を通して音声通話、ビデオ通話、ファイル共有、コ・ブラウズ(Webブラウザ画面の共有、操作)が行える同社のソフトウェアLive Assist®は、世界18ヵ国で2,000以上の企業が使用しています。Web画面やファイルを共有しながらお互いの端末の画面にハイライトを挿入したり、既存のWebアプリケーションやスマホアプリに通話機能を組み込んだりすることができ、更なるカスタマーリレーションの強化が可能です。金融・保険業界をはじめ、対面対応のオンライン化やサポート業務での視覚的な指示など、業務の効率化が期待できます。
CTCは、長年のコンタクトセンターシステムの構築実績に基づきLive Assist®と既存のシステムとの連携を支援していきます。また、動画活用の支援サービスeMotionとの連携も含めて企業のパーソナルマーケティングに向けたサービスを拡充していきます。

  • ※1 WebRTC(Web Real-time Communication):Webブラウザ上で音声や映像データの通信を実現するオープンな規格

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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

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