米DocuSign社のクラウド型電子署名サービスを国内で初めて提供

紙による承認決済プロセスを電子化し、業務効率化を実現

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2016年05月20日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
ドキュサイン・ジャパン株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、米DocuSign, Inc.(Chairman & CEO:Keith Krach、本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、日本法人:ドキュサイン・ジャパン株式会社、日本法人代表 兼 米国本社バイスプレジデント: 小枝 逸人、以下:DocuSign社)の署名・捺印の手順を電子化するクラウドサービスについて国内で初めて販売代理店契約を締結し、本日から提供を開始します。貿易、保険、不動産業やグローバル企業を中心にサービス展開し、3年間で6億円の売上を目指します。

2015年の電子帳簿保存法の改正により、3万円以上の取引に伴う契約書・領収書について電子保存が可能となり、企業では帳簿類の電子化の検討が進んでいます。特に海外企業との契約では、紙の書類の交換に時間とコストがかかるため、電子署名による効率化が期待されています。

DocuSign社の電子署名サービスは、署名する書類の交換と署名・捺印をクラウド上で実現します。クラウドサービスへのログインが署名者の本人認証と連動します。そのため、DocuSignのサーバ上に書類をアップロードして承認フローの設定を行えば、Webブラウザやスマートデバイスのアプリを通してどこでも署名が可能になります。同サービスは両社が提供するビジネスのデジタルトランスフォーメーション・ソリューションの一環です。
電子化した書類による契約は印紙税の課税対象外となり、収入印紙や郵送費用を割愛できるため、契約完了までの時間とコストを削減可能です。 CTCは、顧客管理や契約書管理などのお客様の既存システムとの連携を含めて、サービスの導入から保守サポートまでをトータルで提供します。また、CTCが提供しているファイル共有クラウドサービス「Box」との連携も行っており、Box上で契約内容の協議、修正、確定から、電子署名を通した契約までをペーパーレスで実現することができます。

DocuSign社の電子署名サービスと既に取り扱いを開始している他のクラウドサービスとの連携も行い、企業のペーパーレス化や業務の自動化に貢献していきます。

DocuSign社について

DocuSign® は時間や場所や端末を問わずに、誰でも安心して安全な環境で書類の署名、送付、管理ができるサービスを通じてビジネスプロセスを変革しています。DocuSign and Goはスムーズなビジネス運営を支援します。詳細については、ウェブサイト( https://www.docusign.jp/新しいウィンドウで開く)をご覧ください。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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