基幹系特化型クラウドCUVICmc2でSUSE Linuxを提供開始

SAP社製ソフトウェアに最適化されたOSで効率化とコスト削減を支援

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2017年12月04日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
ノベル株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)と日本でSUSE Linuxの販売を手掛けるノベル株式会社(代表取締役社長:田島 裕史、本社:東京都港区)は、この度Cloud Services Provider契約(以下、CSP契約)を締結しました。CTCは基幹系特化型クラウドサービス「CUVICmc2」上でオープンソースOS「SUSE Linux Enterprise Server for SAP Applications(以下、SUSE Linux for SAP)」を提供します。

SUSE Linux Enterprise Server(以下、SUSE Linux)は、ミッションクリティカルなシステム向けに開発されたLinuxベースのオープンソースOSです。SUSE Linux for SAPは、SUSE Linux EnterpriseをベースにSAP社のインメモリデータベースSAP HANAの稼働についてパフォーマンスの最適化や可用性などの機能が強化されたソリューションで、運用の自動化や障害時のダウンタイムの短縮化が図られています。

CTCのCUVICmc2は、パフォーマンスに対する保証、高いセキュリティ、実使用量に応じた従量課金が特徴の基幹系特化型クラウドサービスです。今回のCSP契約により、SUSE Linux for SAPを月額課金型で提供ができることに加え、障害対応や対策を含めた一元的なサポート窓口を提供します。

CTCでは、CUVICmc2上でのSUSE Linuxを使ったSAP S/4HANAの構築と運用について既にサービス提供の実績があり、お客様のシステムの更なる安定稼働や、運用におけるコスト削減や業務の効率化を目的にCSP契約を締結しました。

SUSEについて

SUSEは、オープンソースソフトウェアのパイオニア企業であり、信頼性と相互運用性に優れたLinuxおよびクラウドインフラソリューションを提供しています。その卓越したエンジニアリング能力、圧倒的品質のサービス、他の追随を許さないパートナーエコシステムは、25年の歴史を誇り、これに裏打ちされた製品とサポートは、顧客企業が複雑な要素を管理し、コストを削減し、自信を持ってミッションクリティカルサービスを提供できるよう支援しています。また、長期的な関係を構築することで、現在および将来にわたり、顧客が成功する上で欠くことのできない、より高度なイノベーションの開発・提供を実現しています。 日本国内のSUSE Japanはノベル株式会社の一部門として活動しております。 詳細につきましては、https://www.suse.com/ja-jp/ をご覧ください。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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