Cohesity社のハイパーコンバージド型ストレージを取り扱い開始

バックアップやアーカイブ、開発、テストなどの用途のストレージを統合

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2018年12月05日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、米Cohesity Inc. (コヒシティ、CEO and Founder:Mohit Aron、本社:米国カリフォルニア州、以下:Cohesity社)の日本法人Cohesity Japan株式会社(代表取締役:Rob Salmon、本社:東京都港区)と代理店契約を締結し、バックアップ、開発、テストなどの用途のストレージを統合するハイパーコンバージド型ストレージ「Cohesity C2000/C3000シリーズ」の取り扱いを本日から開始します。

CTCは、Cohesity社製品を使用したストレージシステムの構築や運用サービス、データ利用状況の診断サービスを併せて提供し、サービスプロパイダー、製造業、流通業の企業を中心に、3年間で20億円の売上を目指します。

バックアップやアーカイブ、ファイル、開発、分析などのデータは、企業データの約8割を占めると言われており、保管には統合の進んだストレージとは別のストレージ(セカンダリストレージ)が使用される場合が多いです。このようなセカンダリストレージ上のデータは、日々増加する一方で、様々な場所に分散して保管される傾向にあり、システムの効率化やセキュリティへの対応という観点から統一的な管理が求められています。

Cohesity社のハイパーコンバージド型ストレージ「Cohesity C2000/C3000シリーズ」は、分散しているセカンダリストレージを統合するものです。NFSやSMB、S3の一般的なストレージのプロトコルに対応し、グローバル重複排除※1と高度な圧縮技術よる使用量の削減や、クラウドを含めたストレージの統合管理を実現します。また、データの増加に合わせてパフォーマンスを落とさずに拡張できるため、初期投資を抑えた導入が可能です。Cohesity C2000/C3000シリーズを使用することで、お客様は既存システムでの投資を無駄にすることなく、データ活用を促進する統合基盤の構築が実現できます。

CTCでは、既にオンプレミスやクラウドでの大規模なストレージシステム構築実績があり、Cohesity C2000/C3000シリーズの取り扱いに併せて構築や運用などをサポートします。また、既存環境についてのデータ利用状況の診断、各種システムとの連携、データ移行などのサービスも提供していきます。

  • ※1 グローバル重複排除:バックアップサーバ側で行う重複排除。これに対しクライアント側で行う処理をローカル重複排除という。

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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

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