データセンターを中心とした研究会を発足

マルチクラウドの普及に伴いデータセンターの新たな役割を検討

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2019年07月22日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、マルチクラウド時代に求められるデータセンターの新たな役割を探求する目的で、お客様やITベンダーを交えた研究会CTC Datacenter Exchange Community(以下:CDEC(シーデック))を5月に発足しました。企業が直面している課題を抽出し、相互に解決策を議論することで、新たなサービス価値の創出を図ります。

クラウドが普及し、ITリソースが安価に利用できるようになったことで、企業のデジタルトランスフォメーションが急速に進展しています。クラウドやサービスプロバイダの選択肢が増え、データセンターを中心したオンプレミスの環境との併用に取り組む企業も多く、自社のノウハウだけで将来にわたり適切な環境を構築し、システムを連携しつつ運用するにはまだ困難や課題も多いです。

CDECは、お客様が抱える悩みや課題に対して毎回テーマを設定し、CTCが実際に導入した先進的な事例と直面した課題やトレンド情報をベースに根本的な問題や課題の解決について討議する取り組みです。意見交換や議論を重視するため十数社程度の参加を想定しており、参加する企業同士が課題を共有することで、新たな気付きや新規の取り組みにつながる場ともなります。2度のプレイベント開催を経て、5月に第1回目を「マルチクラウド環境における認証とID管理」をテーマとして取り上げ開催しました。第2回目は、デジタル時代のデータプラットフォームのあるべき機能、CTCのサービス管理システムの開発現場で行われた自動化ツール(RPA/AI)による生産性向上を取り上げ、8月6日に開催します。

CTCは、インターネットの黎明期である1988年から30年以上、堅牢な設備を備えたデータセンターの事業に携り、独自のクラウドサービスやパブリッククラウドを使用したSIサービスも早くから提供してきました。今後もCDECを通して、お客様や社会に一層貢献するマルチクラウドやデータセンターのサービスの形態を探求していきます。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

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