CTC、アマゾン ウェブ サービスとの連携を強化する「AWS専用線接続サービス」を提供開始

オンプレミス環境、CTC独自のクラウドサービスとAWSとの連携により、企業のクラウド活用を促進

2014年04月28日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:菊地 哲、略称:CTC)は、CTCデータセンターとアマゾン ウェブ サービス(以下AWS)を高速かつ安定的に接続できるネットワークサービス「AWS専用線接続サービス」の提供を本日から開始します。CTCデータセンターやCTC独自のクラウドサービスであるElasticCUVICやTechnoCUVICを利用しているお客様に、AWSとの直接接続を提供するサービスです。初期費用10万円、月額7万9千円(税抜)からの提供で、初年度で30社への提供を目指します。

ITシステムでのクラウドの利用が普及する中、オンプレミス環境とクラウド上のシステム連携や、複数のクラウド間を相互連携させるハイブリッド環境でのクラウド活用のニーズが高まっています。
CTCは、2008年から、サーバ、ネットワーク、ストレージなどのITインフラを月額課金で利用できるクラウドサービスTechnoCUVICの提供を開始しており、2012年からはITインフラの構築から運用・保守までをサポートするElasticCUVICの提供を開始しています。また、2012年11月からより膨大なデータ分析、グローバル化などの幅広い顧客ニーズに対応する取り組みとして、AWSを活用した環境構築・運用サポートサービスCUVIC on AWSを提供しています。
今回のサービスにより、CTCデータセンターとAWSとの直接接続が可能となり、データセンターのオンプレミス環境に加え、CTC独自のクラウドサービスであるElasticCUVICやTechnoCUVICとAWSをより高速かつ安定的に連携することで、お客様にとって最適なクラウド環境の構築が可能になりました。 CTCは、ハイブリッド環境上でのクラウド活用をトータルでサポートすることにより、多様化するお客様のニーズに対応してきます。

AWS専用線接続サービスの特長

  1. 高品質・高可用性のネットワーク接続
    CTCデータセンターとAWSは、異なるキャリア回線で冗長化し直接接続。ネットワーク機器も完全に冗長化。
  2. ハイブリット環境でのクラウド利用が短納期で可能
    CTCの専用広帯域回線により、通常3ヵ月程度を要する回線敷設が数日で提供可能。
  3. ハイブリッド環境でのクラウドをトータルサポート
    オンプレミス環境、CTC独自クラウドサービスとAWS環境のハイブリッド環境でのクラウドをトータルでサポート。

AWS専用線接続サービスを活用したハイブリッド環境のイメージ図

AWS専用線接続サービスを活用したハイブリッド環境のイメージ図

今回の発表にあたり、アマゾン データ サービス ジャパン株式会社から以下のコメントを頂いております。

アマゾン データ サービス ジャパンは、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社によるハイブリッド環境上でのクラウドをトータルサポートするためのAWS連携強化を心より歓迎いたします。AWSは、2006年より日本国内を含めた世界190ヶ国で数十万のお客様にクラウドコンピューティングサービスを提供しております。セキュアで低コストかつ拡張性の高いAWSのサービスは、伊藤忠テクノソリューションズの幅広い顧客ニーズに応え、新たなビジネス価値の創出に貢献できるものと確信しております。

アマゾン データ サービス ジャパン株式会社
パートナ・アライアンス本部 本部長 今野 芳弘

  • アマゾン ウェブ サービス、AWSおよびAmazon Web Servicesロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
  • 記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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