ネットアップのサブスクリプションストレージ
「NetApp®Keystone™」を国内で初めて取り扱い

専有のストレージ機器を月額もしくは年額の利用料で利用

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2020年12月18日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、本日から、ネットアップ合同会社(代表執行役員社長:中島 シハブ・ドゥグラ、本社:東京都中央区、以下:ネットアップ)の、オンプレミスの専有ストレージをサブスクリプション方式で利用できる「NetApp®Keystone™」を、国内で初めて提供します。価格は月額50万円(税抜)からで、データセンターを活用してITサービスを提供をするサービスプロバイダーを中心に展開し、周辺システムの構築や保守、運用サービスと併せて3年間で10億円の売上を目指します。

近年、データの種類や用途、アクセスの分散化などの目的に合わせて、クラウドやオンプレミスを使い分ける企業が増えている中で、初期投資を削減しスモールスタートが可能なサブスクリプション方式でオンプレミスの機器を利用できるビジネスモデルに注目が集まっています。

NetApp®Keystone™は、ネットアップが所有するストレージ機器を、利用者が指定する場所に設置し、契約容量とサービスレベルに応じて利用できるサブスクリプションサービスです。ストレージ環境を専有して利用できるため、ビジネスに合わせて柔軟で高品質なシステム構築が可能です。ストレージ容量は15テラバイトから利用でき、利用開始の後も追加料金の支払いでストレージ容量やサービスレベルの変更が可能です。支払い方法は月次での精算方式と、年次先払い方式が選択でき、いずれも契約期間は1年間から最長で3年間です。超過の利用分は日次で計算し、後日に精算する方式です。利用料には、運用監視や障害発生時のサポート費用なども含まれ、利用者は少ない投資で高性能なストレージを活用してサービスを行うことができます。

CTCはNetApp®Keystone™の提供に伴い、長年のネットアップ製品の提供で蓄積したノウハウをベースに、既存システムやクラウドとの連携、アプリケーションの開発などを含めて、導入設計から各種の設定、運用をサポートします。またデータセンターやネットワーク、関連するセキュリティなどの設定やシステム構築も行います。

今後もCTCは、ネットアップと連携し、オンプレミスやクラウド利用を通したお客様のデジタルトランスフォーメーションに貢献していきます。

今回のプレスリリースにあたり、以下のコメントをいただいております。

ネットアップ合同会社は、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)による「NetApp®Keystone™」の提供開始を心から歓迎いたします。
多くの企業が、デジタル・トランスフォーメーションへの取り組みや、ニューノーマル時代に向けてデジタル戦略を強化する中で、ネットアップが提唱してまいりましたデータファブリックの構築を推進しています。データファブリックの核となるマルチクラウド・ハイブリッドクラウド環境の構築に向けて、新しい導入形態を求めるお客様が増えています。それに対して、クラウド感覚のサブスクリプション・モデルでストレージを利用でき、柔軟な消費形態を実現できる「NetApp®Keystone™」は、お客様のビジネス課題を解決する有効な手段です。このソリューションと、CTCの豊富な実績と経験に基づく技術力の組み合わせにより、多くのお客様のさらなる成功に貢献できるものと確信しています。
今後も、弊社戦略パートナーであるCTCと連携し、お客様のデータを活用したビジネス変革の支援をしてまいります。

ネットアップ合同会社
代表執行役員社長
中島 シハブ・ドゥグラ

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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