Intertrust Technologies社のデータ仮想化基盤「Intertrust Platform」を国内で初めて提供

サイロ化したデータプラットフォームを仮想的に統合しガバナンスの効いた運用を効率的に実現

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2022年05月31日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎、本社:東京都港区、略称:CTC)は、Intertrust Technologies Corporation(CEO:Talal Shamoon、本社:米国カリフォルニア州)と、同社のデータ仮想化基盤「Intertrust Platform」について国内で初めて販売代理店契約を締結しました。社内外に分散しているデータベースを仮想的に集約し、利便性を高めつつ、きめ細かいセキュリティの設定でデータのガバナンスが強化できる点が特長です。多くのグループ企業を有する製造業や通信業のお客様を中心に展開し、3年間で10億円の売上を目指します。

近年、DXを進める中で、自社のデータに加えて、グループ会社や関連会社などが所有するデータを統合して共有し、経営の意思決定や企画立案に活用する企業が増えています。しかし、データの統合に伴い、社内やグループ内で取り扱うデータも増えるため、意図しないアクセスによる情報漏洩や、データの破損などのリスクも発生します。

Intertrust Platformは、社内システムやクラウドサービスなどに分散しているデータソースを仮想的に統合し、データベースの行や列などのアクセス権限を含めてきめ細かい設定が可能なデータ仮想化基盤です。業務の実状に即して柔軟かつ効果的にセキュリティを強化できるため、グループ会社間のデータを統合して、各社ごとにアクセスできる情報を制御しながら、データを共有することができます。グループ内での利用に加えて、新たなデータのコピーを作成することなく、グループ外の取引先とも適切で安全なデータの共有が可能になるため、データを活用したビジネスの共創や複数の企業と連携したDXの推進にも適したプラットフォームになっています。

CTCは、Intertrust Platformの提供とともに、関連するシステム基盤の構築や保守、運用支援サービスなどでお客様のデータ活用をトータルにサポートします。今後も、データの暗号化やID管理ツールなどと組み合わせたデータセキュリティ関連ソリューションの強化も視野に入れ、データ活用を通したお客様のDXに貢献していきます。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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