マネージドネットワークサービスで、ハイブリッドクラウド支援サービス「OneCUVIC」を拡充

適切なネットワーク環境を提供し運用業務の負荷を軽減する「MSP for Open Hybrid Network」を開始

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2022年12月19日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎、本社:東京都港区、略称:CTC)は、複数のクラウドで構成されるシステム環境に、最適な接続環境と運用サービスを提供する「MSP for Open Hybrid Network」を本日から開始します。クラウドやSaaSアプリケーション、データセンターの利用の際に、目的や用途に応じて閉域網やSD-WANなどのアクセス方法を最適に組み合わせ、マネージドサービスも含めて提供するもので、ハイブリッドクラウドやマルチクラウドの導入を検討している企業を中心に展開し、1年間で100件の受注を目指します。

近年、ITシステムの多様化に伴い、プライベートクラウドやパブリッククラウドなど複数のクラウドを柔軟に連携して活用する「オープン・ハイブリッドクラウド」が注目されています。しかし、クラウドの利用拡大に伴い、通信量の増加による帯域逼迫や新たなセキュリティリスクなども発生し、ネットワークの適切な運用管理のためには、用途に応じた環境と専門的な知識が必要です。

CTCは、オープンハイブリッドインフラサービス、マネージドサービス、セキュリティサービス、クラウドネイティブサービスなどで構成するハイブリッドクラウド支援サービス「OneCUVIC」を提供しています。

MSP for Open Hybrid Networkは、オープン・ハイブリッドクラウド環境に最適なネットワークを、お客様のニーズや状況に応じて柔軟に組み合わせ、マネージドサービスを含めて提供するものです。用意している接続方法は、お客様の拠点と複数のクラウドに閉域網やSD-WANを利用して接続し、広帯域・低遅延な接続環境を実現するMegaport社※1の「マルチクラウド接続サービス」や、インターネット環境を活用して柔軟なWAN接続を実現する「SD-WAN」、通信事業者が提供する閉域網や専用線などです。また、CTCのサイバーセキュリティ運用サービス「CTCマネージド・セキュリティ・サービス(CTC-MSS)」とも連携し、SaaSやインターネットへのアクセスのセキュリティ強化も実現します。

CTCは、長年の大規模ネットワークシステムの提供や、ITシステムのハイブリットクラウド化、マルチクラウド化を支援するOneCUVICの提供で蓄積したノウハウを活用し、本サービスを開始しました。

今後もCTCは、OneCUVICのサービスメニューを拡充し、お客様システムの運用業務の負荷軽減や利便性の向上、セキュリティ対策の強化などに貢献していきます。

OneCUVICの中でのMSP for Open Hybrid Networkの位置づけ

OneCUVICの中でのMSP for Open Hybrid Networkの位置づけ

MSP for Open Hybrid Networkのイメージ

MSP for Open Hybrid Networkのイメージ
  • ※1 Megaport は、 Network as a Service (NaaS) ソリューションの大手サービスプロバイダーです。MegaportのグローバルなSoftware Defined Network (SDN) は、企業ユーザーの皆様が使いやすいポータル、またはオープン API を介してネットワークをサービスに迅速に接続するのに役立ちます。Megaportのアジャイル ネットワーキング機能は、運用コストを削減し、従来のネットワーキング ソリューションと比較して市場までの時間を短縮します。 Megaport は、ISO/IEC 27001 認定企業です。Megaportは世界トップクラスのクラウド サービス プロバイダー、データセンター オペレーター、システム インテグレーター、およびマネージド サービス プロバイダーと提携しています。

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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
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