CTCテクノロジー、生成AIの教育サービスを提供開始

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（略称：CTC）のグループ会社で、ITシステムの保守・運用サービスと教育事業を手掛けるCTCテクノロジー株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：松丸 達也、以下：CTCT）は、マイクロソフトの生成AIサービス「Azure OpenAI Service」を活用したアプリケーション開発の教育コースの提供を11月から開始します。価格は1名あたり71,500円（税込み）で、生成AIに関するリテラシーの向上や生成AIを活用したアプリケーション開発の技術習得を目指すエンジニア向けのコースです。

Azure OpenAI Serviceは、Microsoft Azure上の生成AIプラットフォームで拡張性やセキュリティ面の堅牢性が特長です。多くの企業が生成AIの活用に取り組む中で、企業専用の環境が用意でき、IDの連携にも適しているため現在幅広く利用されています。

本コースは、マイクロソフトの認定コースに準拠しており、生成AIに関する基礎知識と、Azure OpenAI Serviceを利用したアプリケーション開発を1日で学ぶものです。基礎知識として、AIや機械学習、生成AIに関する概要、OpenAIの自然言語処理などに加え、情報漏洩や権利侵害のリスクなど利用上の注意点を学び、次に、Azure OpenAI Serviceでの生成AIモデルの選択やコードの生成、アプリケーションへの組み込み方法、プロンプトエンジニアリングなどの実践的な内容を講義形式で学習します。受講を通じて、業務における円滑なAzure OpenAI Serviceの導入と生成AIを効果的に利用するためのスキルを身につけることができます。

CTCTでは、長年にわたりマイクロソフト認定コースを提供しており、培った知見とノウハウをベースに企業の個別課題に合わせたコースも開催しています。生成AIの基礎知識の定着や、Azure OpenAI Serviceを利用したプロンプトエンジニアリングの精度向上に特化した構成でカスタマイズし、企業や部署単位の集合研修で利用することも可能です。

また、CTCでは、生成AIの企業内での利用に特化した環境構築サービスも提供しており、CTCグループとしてお客様企業の生成AI活用をトータルで支援していきます。