女性活躍推進法に基づく「えるぼし認定」および「一般事業主行動計画」

えるぼし認定

女性活躍推進法「えるぼし認定」

えるぼし認定は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づき、厚生労働省が定める5つの基準(採用、継続就業、労働時間等の働き方、管理職比率、多様なキャリアコース)のうち、評価項目を満たす項目数に応じて3段階で評価し、厚生労働大臣が認定するものです。よりえるぼし認定企業のうち、一般事業主行動計画の目標達成や女性活躍推進に関する取組の実施状況が特に優良である等の要件を満たした場合にはプラチナえるぼし認定も取得可能となりました。

CTCは認定当時の最高位であるえるぼし認定3段階目を付で取得しています。

CTCの取り組み

CTCでは、メンター制度や、女性管理職候補育成研修、育休関連研修、社内ポータルサイトによる情報発信等の様々な施策で女性活躍を推進してきました。女性を始めとする多様な人材が活躍できる職場づくりをすすめ、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンを推進してまいります。

今般、新しく策定した次期行動計画をもとに、次世代女性リーダー育成や女性社員のキャリア支援強化、社内ネットワーク作り、ABW(テレワーク)推進を加速させていきます。

女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく行動計画

「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(通称:女性活躍推進法)」にて、企業などの事業主は、一般事業主行動計画(以下「行動計画」)の策定・公表が求められています。自社の女性活躍の状況を把握し、課題分析の上、a)計画期間b)数値目標c)取組内容d)取組の実施時期を盛り込んだ行動計画の策定が求められます。

第二期行動計画の期間満了に伴い、第三期行動計画を以下の通り策定しました。

一般事業主行動計画

行動計画(女性の活躍推進)

CTCダイバーシティ基本方針基づき、すべての社員を尊重し、多彩な個性が多様な働き方で力を合わせ、新しいことに挑戦できる職場環境を目指します。女性活躍推進法に基づき、次のように次期行動計画を策定します。

1.計画期間

からまでの3年間

2.当社の課題

  • 管理職層および管理職候補者の女性比率が低いため、1人ひとりにあった育成と適切な登用が必要
  • 多様な人材が自分らしく活躍できる更なる風土の醸成と相互理解促進が必要

3.目標

  1. 女性管理職数を2027年4月1日迄に130名とする
  2. 平均残業時間を15時間以内とする(生産性をより一層向上させることで多残業を減らし、仕事と私生活の更なる充実を促す)
  3. 男性社員の育児休業等取得率を80%以上とする

4.取組内容と実施時期

取組1 : 管理職および女性社員の相互理解を目的とした施策の継続・強化
2024年上期~
  • 女性管理職及び候補者と上司のコミュニケーションツールを使用した1on1を継続実施
  • 女性管理職候補者の上司へ個別育成計画をヒアリング/登用プランのすり合わせを実施
2024年下期~
  • 女性管理職候補者育成のため女性社員のローテーション活性化
取組2 : 多様なキャリア事例の見える化・情報共有により自分らしいキャリア開発を促す
2024年上期~
  • キャリア・スポンサーシップ・プログラム(CSP)によるキャリア・スポンサーと女性管理職及び候補者の座談会や1on1を継続・拡充実施
  • メンター・メンティ制度、男性育児休業等含む産育休関連座談会やセミナーの継続開催
  • 社内ポータルサイトや座談会等のイベントを活用した多様なキャリア事例/働き方の紹介
取組3 : 対社外求職者向けの遡及度向上を目的とした施策の継続・強化
2024年上期~
  • 活躍する女性社員や、女性社員の働き方に関する社外への積極的な情報発信を継続実施
  • キャリア採用における女性採用策強化
取組4 : ダイバーシティ推進全体の課題(アンコンシャスバイアス等)への対応
2024年上期~
  • 経営層へのダイバーシティに関する課題や情報共有会、部課長層への啓蒙施策実施
2024年下期~
  • ダイバーシティ推進をテーマとした顧客対談実施

女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)
女性が、職業生活において、その希望に応じて十分に能力を発揮し、活躍できる環境を整備するため、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」が制定されました。これにより、から、労働者301人以上の大企業(より101人以上の企業に拡大)は、女性の活躍推進に向けた行動計画の策定などが新たに義務づけられています。
(厚生労働省ホームページより抜粋)

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