「Microsoft Azure」を中心としたハイブリットクラウドの環境構築を支援

PDF(126KB)

2022年09月09日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)は、マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を利用したハイブリッドクラウドの新たな2つの構築支援サービスを本日から提供します。オンプレからクラウドへの移行に関連した支援サービス及び仮想デスクトップのハイブリッドでの利用に関連した検証環境の構築サービスです。

近年、クラウドの利用が一般的になる中、堅牢性といったオンプレの利点と柔軟性を中心としたクラウドの利点を使い分けるハイブリットクラウドのシステムを活用する企業が増加しています。しかし、双方の利点を十分に活かすには、適した要件定義や運用設計など専門的なノウハウが必要になります。

オンプレからクラウドへの移行については、ネイティブのVMware製品による仮想化環境をMicrosoft Azure上で構築するマイクロソフトの「Azure VMware Solution(略称:AVS)」の利用にあたり、AVSのデプロイを実施し、VMwareが提供するオンプレミスからの移行専用のソフトウェア「VMware HCX® ※1」を使用して移行を支援します。移行元の環境確認や移行先の初期設定を実施し、お客様が手戻りなく確実にクラウド移行できる環境を準備します。価格は130万円(税抜き)からです。

また、仮想デスクトップに関連したサービスは、ハイブリットクラウドの検証環境を構築するサービスで、Microsoft Azureの仮想デスクトップをオンプレミスのAzure Stack HCI※2で利用可能にするものです。検証環境を構築し、オンプレミスとクラウドとの接続やIDの連携、本番環境の要件整理を実施します。システム導入前のお客様のスムーズな検証を可能にします。価格は300万円(税抜き)からです。

  • ※1 VMware HCX:オンプレミスとクラウド間の移行専用のネットワークを構成することで場所や距離に左右されることなく仮想マシンを移行させることができるソフトウェア。構成変更やダウンタイムを発生させず、スムーズな移行が可能。
  • ※2 Azure Stack HCI:Microsoft Azureの機能をオンプレミスで実現するMicrosoft Azure Stackシリーズの一つで、拡張性やパフォーマンス性能が高いハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI:Hyper-Converged Infrastructure)のタイプ。Azure Stack HCIで仮想デスクトップを利用可能とする「Azure Virtual Desktop for Azure Stack HCI」 は 2022年9月時点でプレビュー提供中。
  • Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • VMware、VMware HCXは米国およびその他の地域におけるVMwareの商標および登録商標です。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

Webフォームからのお問い合わせ新しいウィンドウで開く

現在掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

  • このページについてツイッターでツイート(新しいウィンドウで開く)
  • このページをフェイスブックでシェア(新しいウィンドウで開く)