CTC、大和ハウス工業のプライベート・クラウド環境を構築

2万人が使用するITインフラを2ヶ月半で構築し、オンデマンドでサービス提供

2010年02月03日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥田陽一)は、大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:村上健治)の業務推進システムのITインフラを、新たにプライベート・クラウド環境で構築しました。大和ハウス工業の業務推進システムは、全社の約2万人が使用しており、販売管理/物件管理などの営業機能、部材管理/施工管理などの技術機能、定期点検管理/履歴管理などのアフター機能とともに、ポータル/スケジュールなどの全社共通機能を含み、生産から営業、アフター、間接部門にわたる業務をサポートしています。2010年1月1日より、新しい環境での稼働を開始しました。

大和ハウス工業では、業務推進システムでの日々増え続けるシステム負荷を解決するため、従来よりも柔軟に拡張可能で、必要なリソースを必要な時に利用できる、プライベート・クラウド型インフラの構築を検討していました。
CTCは、日本HPのブレードサーバ、ネットアップのNASストレージ、VMware社の仮想化技術などを用いて、セキュリティやバックアップを含め、障害時における最小限のダウンタイム、無停止での各リソースの追加など、大和ハウス工業のニーズに適合したプライベート・クラウド環境を、2ヵ月半という短期間で構築しました。

また、今回、大和ハウス工業向けに、サーバやストレージなどのITリソースを月単位で使用できるサービスメニューを整備し、保守サポート・監視・運用も含めたオンデマンドサービスとして本環境を提供します。必要なリソースは3日から1週間という短期間で利用可能になります。

このような柔軟性のあるサービスによって、大和ハウス工業は、人的リソースをビジネスに集中させ、環境の変化に一層迅速に対応することが可能になります。

大和ハウス工業は、グループ全体でこのプライベート・クラウド環境を利用していく予定であり、CTCは、今後も、大和ハウスグループ全体のIT戦略を積極的にサポートしていきます。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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