CTCSP、法人向けリモートアクセスサービス「CACHATTO」の販売を開始

スマートデバイスを有効活用し、社内外の情報共有を推進

2013年06月03日 シーティーシー・エスピー株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)のグループ会社で、IT関連機器やソフトウェアの販売を行うシーティーシー・エスピー株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:熊崎 伸二、略称:CTCSP)は、e-Janネットワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:坂本史郎、以下e-Jan)と販売代理店契約を締結し、e-Janが開発・運用を行う法人向けのリモートアクセスサービスである「CACHATTO」(カチャット)の販売を本日から開始します。CTCSPはサービスの販売だけでなくカチャットサーバの構築、保守サポートを提供します。利用ユーザー数に応じたライセンス体系で、30ユーザーあたり定価834,300円(税抜)から提供します。

CACHATTOは、スマートフォンや携帯電話上のブラウザから社内メール、スケジュール等の社内システムに対して簡易にシンクライアント型アクセスを提供するサービスで、500社16万人以上のユーザーが利用しています。従来のVPN方式を採用した製品・サービスに比べて操作性や閲覧性にすぐれ、認証方法も安全性を損なうことなく使いやすいサービスとなっています。また、スマートフォンや携帯電話上にデータを残さないため、個人の携帯からのアクセスに対しても安全性が保たれます。

SSL通信ベースのCACHATTOネットワークサービス(CNS)を利用し、セキュアなモバイルアクセスを実現しています。CACHATTOを利用するメリットは以下の通りです。

利用者のメリット

  • モバイル経由で社内ポータルやメールを利用することができる。
  • 操作性や閲覧性にすぐれたインターフェイスを通して、快適なリモートアクセス環境が実現。
  • シンクライアント型のため、利用者側にセキュリティ負担をかけない。

運用者のメリット

  • 自社ファイヤーウォールの変更やネットワーク設定の変更などをせずに、社内LANにCACHATTOをインストールしたサーバーを設置するだけで利用できる。
  • シンクライアント方式なので端末(スマートフォン、携帯電話)側にデータ痕跡を残さないため安全性が保たれる。
  • 年額または月額の利用料方式で課金サービスを利用するという形をとるため、ユーザー数の増減に対し、柔軟な拡張・縮小が可能である。

CTCでは2011年5月に社内システムにCACHATTOを導入。以降、社内ユーザーを拡大し、現在2,000ユーザーが利用しています。安全性と利便性の観点から今年4月に13,000ライセンスの導入を決定しました。

更に、6月にはCTCが提供する法人向けクラウド型ファイル共有サービス「SmartBiz+」※1とCACHATTOとの機能連携を予定しています。CACHATTOのホーム画面に、SmartBiz+アイコンを追加し、容易にアクセスできるようにします。メール、グループウェア、自社ファイルサーバの閲覧等の社内情報共有をCACHATTOで行い、お客様へのカタログ提示、画像や音声といった現場の情報の収集、他社とのファイル共有等の社外情報共有をSmartBiz+で行うことで、スマートデバイスのさらなる有効活用を促進し、ワークスタイル変革を実現します。

CACHATTOを利用したサービスイメージ

シーティーシー・エスピー株式会社について

1990年4月に設立されたCTCSPは、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社のグループ会社です。
世界各国の企業とのパートナシップに基づき、企業内インフラのみならずクラウドインフラに必要不可欠な製品および独自ソリューションを国内のお客様にお届けします。

※1 SmartBiz+:スマートフォンやタブレット端末のビジネス活用を支援する法人向けファイル共有サービス。電波環境の悪い場所でも、OfficeやPDFドキュメントを参照したり、社外で収集した写真や動画をセキュアに社内に展開できます。サービスは安心の国内自営データセンターから提供しており、1ユーザー700円から利用いただけるクラウドサービスです。
http://www.smartbizplus.com/about/

本件に関するお問い合わせ先

シーティーシー・エスピー株式会社
事業本部 ビジネス企画推進部

TEL:03-5712-8070
E-Mail:sp-admin@ctc-g.co.jp

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最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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