文書管理に特化したオールインワン製品
「EIMANAGER-PACK」を提供

情報を探す手間を省き、業務効率化を実現

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2017年10月10日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、文書管理のオールインワン製品「EIMANAGER-PACK」の提供を本日から開始します。100名で使用した場合、年間4,000時間以上の業務効率向上が見込めます(当社試算)。

初期費用は298万円から、年間保守費用は初年度無料、次年度以降は60万円からです。構築や運用サービスと合わせて3年間で350台の導入を目指します。

文書管理システム導入の現状

長時間労働の削減やワークライフバランスの推進等、社員の多様な働き方の実現に向け、企業ではこれまで以上に業務効率化の取り組みが求められています。その一環として、ペーパーレスによる業務効率の向上や業務の可視化等、文書管理の重要性が高まっています。

しかし、その重要性は認識されながらも、システムの検討や業務の棚卸し、セキュリティの考慮などに時間と労力がかかることから、着手に踏み切れていない企業も多いのが現状です。また、クラウド環境を利用する際には、「この文書は社外に置いて良い情報か」「セキュリティ規定に抵触しないか」なども考慮する必要があります。

「EIMANAGER-PACK」の特長

EIMANAGER-PACKは、CTCが独自開発し、製造業や金融業、サービス業など既に約10万ユーザーに利用されている企業向け情報管理システム「EIMANAGER」の最新版の文書管理機能をサーバ1台にまとめたオールインワン製品です。

利用人数や用途に応じてクラス分けされたサーバに対し、必要なOSやミドルウェアが予めインストールされているため、個別に導入する場合と比べ初期費用が約6割削減できます。また、設置作業も従来の2~3日から半日まで短縮します。

現場の作業効率向上に着目し、文書管理に必要な機能を厳選して盛り込みました。マニュアルがなくとも使いやすいインターフェースとし、文書を探す時間の大幅な削減はもちろん、既存の成果物を流用してより良い資料の作成につなげるなど、限られた時間で成果物の質をより高めるための機能も実装しています。

主な機能

1.検索(属性情報、全文)

HTML5を用いた操作性の高いユーザーインターフェースを実現しています。膨大なデータからファイル名、属性情報、全文を対象にキーワードによる検索が可能です。

2.バージョン管理

文書のバージョン管理を行うため、古いファイルを利用するミスを防ぎます。改訂の履歴(理由)が一目でわかるため、既にある文書の流用も促進され、資料作成の時間が削減できます。

3.セキュリティ(アクセス権限の設定・管理、各種ログの参照)

組織・役職・個人の組み合わせと優先度でアクセス権限を設定でき、ダウンロードなどのアクセスログやアプリケーションの操作ログも確認できます。

4.バックアップサービス

標準で1年間のバックアップサービスが利用できるため、個別のバックアップが不要です。バックアップはクラウド上で保管されるため、事業継続計画にもつながります。

今後CTCでは、これまでEIMANAGERの提供で得たノウハウを活用し、お客様の使用目的や用途に応じた使い方、紙文書の電子化、データ活用を支援するためのアセスメントサービスを順次提供していく予定です。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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