デジタルトランスフォーメーションに向けたプロダクト開発を支援

アジャイル開発やUXデザインのベストプラクティスで迅速なプロダクト開発を実現

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2021年01月27日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、デジタルトランスフォーメーション(以下:DX)に向けてお客様にノウハウをスキルトランスファーしながらプロダクト開発を行う「build service」の提供を本日から開始します。本サービスは、米国コンサルティング企業Slalom社が策定したアプリケーション開発の内製化の手法PEM(Product Engineering Methodology)※1をベースとしたサービスで、価格は2000万円(税抜き)からで、ITを活用した新規サービスの開発や業務改革を図る製造業やサービス業の企業を中心に広く展開し、3年間で10億円の売上を目指します。

近年、データとデジタル技術を活用して企業が競争上の優位性を獲得するDXへの関心が高まっています。しかし、企画や開発、アプリケーションの改修などにはスピードが求められるため、必要なリソースが社内にないことでDXの実現につなげられていないケースがあります。

今回提供するbuild serviceでは、実装前のフェーズで、お客様がユーザーに提供する価値やコンセプトの具体化、プロジェクトメンバーでの情報共有の仕組みや体制の構築、実現性の確認を目的としたフィジビリティスタディの実施などを行います。実装段階では、CTCエンジニアとお客様が一緒になった役割ごとのチームを組成し、それぞれの役割に必要なスキルやマインドセットを共有することでお客様企業でのアプリケーション開発の内製化を支援します。

CTCは、既にクラウドネイティブ技術やアジャイル手法を活用したアプリケーション開発の多くの実績があり、近年では、オープンイノベーションでの活用やアジャイル開発専用スペースの開設などで、アプリケーションビジネスを積極的に推進しています。

今後も本サービスを通し、既に米国で多くのお客様を持つSlalom社のノウハウと合わせて、お客様のDXに貢献していきます。

build serviceの特長

3つのコアバリューでエンタープライズ品質のプロダクト開発を支援します。

  1. クラウドネイティブ:
    スケーラブルで高速な処理を実現する最新技術を活用し、ビジネスの柔軟性につなげる技術基盤を構築して、アプリケーションの開発や改善を実現
  2. アジャイル開発:
    経験豊富なチームが品質を落とすことなく、より少ない投資で、より早くアイデアを市場にリリースできる持続可能な仕組みを提供し、お客様ビジネスのスピードを加速
  3. UXデザイン:
    ビジネスとユーザーとの関係性を正しく理解したうえでユーザー体験を設計し、製品・サービスの価値向上に貢献

Slalom社について

2001年創業の米国シアトルを拠点とする、クラウド、データ/AI、カスタマーエクスペリエンスなど、モダンテクノロジーを活用したビジネストランスフォーメーションにフォーカスしたモダンコンサルティングファームです。大手テクノロジー企業をはじめ、米国を中心とする大手企業をサポートしています。Slalom社におけるお客様のプロダクト開発支援事業部門であるSlalom Buildは、インハウス移行支援、アジャイル、DevOpsを特色とした新しい形のエンジニアリングサービスを提供し、Slalomの主要ビジネスになっています。

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今回のプレスリリースにあたり、以下のコメントをいただいています。

CTC build serviceのローンチ、おめでとうございます。build serviceはSlalomがUSマーケットでモダンテクノロジーを活用したビジネストランスフォーメーションを強力に支援するサービスで、CTCがそのノウハウを活用してお客様のサービスのトランスフォーメーションを進められる一助をする機会を得たことに改めて感謝申し上げます。2021年はSlalomも正式にオフィスを開設する年になります。CTC build serviceの立ち上げを引き続きサポートさせていただくと共に、日本のお客様のトランスフォーメーションを共に進めていければと思います。

Mike Cowden
President
Slalom Build

  • ※1 PEM(Product Engineering Methodology):Slalom社が策定したプロダクト開発の内製化の手法。計画段階から実装、サービス提供後の継続的な改善まで、お客様の中でのノウハウの継承を含めて体系化されている。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

Webフォームからのお問い合わせ新しいウィンドウで開く

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