グッドパッチとDX推進事業で協業

DX施策立案から開発を一貫して支援する「Transfer Starter」を提供開始

PDF(309KB)

2021年03月02日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、製品やサービスのUI/UXデザインに強みを持つ株式会社グッドパッチ(代表取締役社長:土屋 尚史、本社:東京都渋谷区)と、ITを活用して新規サービスの開発や業務改革を図る企業のデジタルトランスフォーメーション(以下:DX)の推進事業で協業します。本協業に伴い、まずは本日から、DXの社内理解の促進やプロトタイプの開発を支援するプログラム「Transfer Starter」の提供を開始します。

近年、データとデジタル技術を活用して企業が競争上の優位性を獲得するDXへの関心が高まっています。しかし、それを実現するためには、DX推進組織の立ち上げや、既存事業での新規ビジネスへの取り組みなど、積極的にDXに関与する文化や組織作りが重要な課題となってきています。

グッドパッチと共同で開始するTransfer Starterは、製品やサービスの企画、構想を検討している新規事業の開発担当者、プロダクトマネージャーや事業オーナーなどに向けた、DX推進のための支援プログラムです。DXに着手する意義やビジョンの策定から、ビジョンを実現する製品やサービスのアイデア創出、プロトタイプの作成、販売に向けた開発準備、組織内外の巻き込み施策立案まで、約1.5ヶ月間で実施します。

CTCとグッドパッチは、主に製造業やサービス業の企業に向けて、デジタル技術を活用した製品やサービスの開発を支援する共同プロジェクトに取り組んでおり、サービス提供におけるノウハウをベースに、DXの施策立案から実装までを「知る」、「体感する」、「助走をつける」、「走り続ける」の4フェーズで体系化しました。その中でも、共感を引き出すストーリー作りや製品やサービスの価値の特定を行い、ステークホルダーの関与や参画を促す「体感する」のフェーズを、DX推進における重要な課題と捉えており、今回、Transfer Starterとして提供を開始します。

CTCは、お客様にノウハウをスキルトランスファーしながらDXにおけるプロダクト開発を行うbuild serviceを1月から開始しており、今後も、UI/UXデザインや新規事業の立ち上げに強みを持つグッドパッチのビジネスと連携し、お客様のDXの推進と実現に貢献していきます。

両社協業により生み出されたDXの基本アプローチ

両社協業により生み出されたDXの基本アプローチ

株式会社グッドパッチについて

グッドパッチは、東京、ベルリン、ミュンヘンにオフィスを構えるデザインの力でビジネスを前進させるグローバルデザインカンパニーです。デザインパートナー事業では、新規事業の立ち上げ、既存事業のリニューアル、企業のデザイン戦略立案、デザイン組織構築支援などを行い、大企業からスタートアップまで企業が持つビジネス課題をデザインで解決しています。デザインプラットフォーム事業では、プロトタイピングツール「Prott」、デザイナー特化型キャリア支援サービス「ReDesigner」、フルリモートデザイン組織「Goodpatch Anywhere」、クラウド型ワークスペース「Strap」などを提供し、デザインの価値向上を目指しています。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

Webフォームからのお問い合わせ新しいウィンドウで開く

現在掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

  • このページについてツイッターでツイート(新しいウィンドウで開く)
  • このページをフェイスブックでシェア(新しいウィンドウで開く)