クラウド型データプラットフォーム「Snowflake」を販売開始

高い拡張性と高速処理の実現でデータに基づく企業経営を支援

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2021年05月28日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、米Snowflake Inc.(CEO:Frank Slootman,本社:米国 カリフォルニア州、以下:Snowflake社)のクラウド型データプラットフォーム「Snowflake(スノーフレイク)」の販売を本日から開始します。企業に蓄積される膨大なデータを抽出し統合するクラウドサービスで、高い拡張性、複数処理の同時実行などにより、高速なデータ処理を実現しています。クラウド上で使用した分だけ課金される従量課金制のサービスで、価格は年額100万円(税抜)からで3年間で15億円の売上を目指します。

昨今、各企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む中で、様々なデータやセンサー情報を収集・分析し、経営の意思決定や企画立案に役立てる「データドリブン経営」に注目が集まっています。

今回提供するSnowflakeは、企業の各部門に分散する大量のデータを一元的に集約して、データの分析や利用の目的に応じてデータを加工・蓄積するデータウェアハウスを、クラウド上のサービスとして実現したDWaaS(Data Warehousing as a Service)と呼ばれるプラットフォームです。

データを集約・加工する計算処理とデータを蓄積するストレージ機能を分離して実行する独自アーキテクチャの採用や、処理の負荷に応じてCPU、メモリ、ディスクといったコンピューティングリソースを自動的に追加するオートスケール機能により、データ分析における複数処理の同時実行や高速化を実現しています。お客様企業はSnowflakeを利用することでデータに基づく意思決定につなげることができます。

また、様々なパブリッククラウドサービスからプラットフォームを選択できるマルチクラウドに対応したサービスのため、企業の既存システムの状況に応じて活用することが可能です。更に、リソースの使用時間とサイズ、データの容量に応じた従量課金のため、初期投資を抑えつつ小規模なデータ分析から利用することもできます。

CTCは、データウェアハウスやビジネス・インテリジェンス(BI)の分野における長年のシステム構築の実績で培った経験とノウハウをベースに、Snowflakeのサービス提供に加えて、データ利活用、システム連携の構築、リプレースの支援や教育などのプロフェッショナルサービスを提供します。

今後もCTCは、データ利活用に関するサービスの拡充を図り、お客様のデータドリブン経営やDXに貢献していきます。

今回のプレスリリースにあたり、以下のコメントをいただいております。

Snowflake社は、伊藤忠テクノソリューションズが当社の「SELECTパートナー」に加わったことを心より歓迎いたします。SELECTパートナーは、Snowflake製品の販売および構築ノウハウを持つSnowflake認定サービスパートナーです。
伊藤忠テクノソリューションズがこれまで培ったデータ分析の経験とノウハウにより、お客様はSnowflakeを最大限に活用できるようになると確信しています。伊藤忠テクノソリューションズの豊富なパートナーネットワークとも協業し、データエコシステムを通じてお客様のデータ活用やデジタル変革を支援していくことを楽しみにしております。

Snowflake株式会社
日本代表 東條英俊

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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