AIを自動化するエンタープライズAIプラットフォーム「DataRobot」を提供

AI活用のテーマ創出から実運用までをトータルに支援

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2020年03月16日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、DataRobot, Inc.(CEO:Jeremy Achin、本社:米国マサチューセッツ州、以下:DataRobot社)の機械学習を自動化するエンタープライズAIプラットフォーム「DataRobot」の提供を本日から開始します。活用テーマの創出から実運用までの関連するサポートサービスとともに、製造業、流通・小売業を中心に短期間でのAI導入を望む企業に提供し、3年間で10億円の売上を目指します。

AIを活用したビジネスデータの分析に取り組む企業は急速に増えており、機械学習をはじめとするAIの開発ツールも数多く提供されています。しかし、こうしたツールには高度なプログラミングが求められるものもあり、人材不足の影響で活用が進んでいないケースもあります。

DataRobotは、高度な技術力を必要とせずに短時間で精度の高い機械学習モデルを構築し、ビジネスへの適用を可能にするAI開発プラットフォームです。データ分析の世界的なコンペティションで実績のある、DataRobot社のデータサイエンティストの知見が盛り込まれた1,000以上のアルゴリズムを含むテンプレートを搭載しており、機械学習の実用化に必要な一連のプロセスを自動化しています。自社のデータを投入するだけで適切なアルゴリズムを選択して、複数のパターンから成る機械学習モデルを自動で構築します。構築した予測モデルの精度や解釈を可視化する機能を備えているため、モデルの内容を正確に把握して分析業務に取り組むことができます。データの前処理やシステム連携なども含めて自動化しているため、短期間でAIのビジネス適用を可能にします。

DataRobotの提供に際して、AI活用のテーマ創出やモデル構築のアドバイスなど、経験豊富なCTCのコンサルタントやデータサイエンティスト、AIエンジニアによるサポートサービスを提供します。CTCは既に、データの収集・蓄積から、予測モデルの構築、AIフレームワーク、アプリケーションへの実装、運用までの各プロセスが連携した、AI及びデータ分析のためのトータルなサービスとソリューションを提供しており、今回のDataRobotの取り扱いに伴い、企業のAI活用やデジタルトランスフォーメーションを一層支援していきます。

DataRobotの画面イメージ

DataRobotの画面イメージ

DataRobot, Inc.について

DataRobot, Inc.(以下DataRobot社)はエンタープライズ向け人工知能(AI)のリーディングカンパニーであり、信頼性の高いAI技術と投資利益率(ROI)実現するサービスをAIイノベーションを競うグローバル企業に提供します。DataRobot社のエンタープライズAIプラットフォームは、機械学習モデルの構築、デプロイ、管理を自動化によってエンドツーエンドで提供しデータサイエンスの民主化を実現します。AIを大規模に提供し、継続的にパフォーマンスを最適化することで、ビジネス価値の最大化をサポートします。DataRobot社の最先端のソフトウェアと世界最高クラスのAI実装、トレーニング、サポート、サクセスサービスが、組織の規模や業種を問わず、あらゆる組織においてビジネスの成果を高めています。
https://www.datarobot.com/jp/新しいウィンドウで開く

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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